●更新日 10/07●


バッファロー吾郎、八百長疑惑が浮上でブログ炎上


2008年10月5日に放映された、TBS系「キングオブコント2008」で優勝したお笑いコンビ「バッファロー吾郎」に八百長疑惑が浮上し、騒然となった。
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疑惑が浮上した原因は、番組出場者とその審査方法だ。決勝では、他の出場者たちが採点するという方式が採用された。そして、審査を行なうお笑いコンビの多くが吉本興業の所属だった。そのため、芸歴が長いバッファロー吾郎が有利なのではないかとの予測がなされていた。

この点については2ちゃんねる等で盛んに議論され、Wikipediaの同番組に関するページでも指摘されている。それによると、「吉本の芸人が大多数を占めることから審査基準が公平か疑問である。松本は番組の冒頭に冗談めかしではあるが、「吉本の組織票が…」と指摘した」という。

出場者による記名投票について、次のような記述もある。「審査する主体が審査される主体よりも立場が絶対的に優位でない限り、所属団体や上下関係の圧力が無視できないので記名投票によって公平性が担保されていたかは疑問である。ネタの良し悪しではなく同じ事務所の先輩や同じ派閥の芸人仲間に投票した傾向があったことは否定できない」。

2ちゃんねるに関連スレッドが乱立した他、バッファロー吾郎の優勝を報じたオリコンの記事が掲載されたヤフーニュースのコメント欄にも書き込みが殺到。その大半が結果に満足できないとのコメントで、八百長ではないかとの指摘が続出した。それと並行して、バッファロー吾郎の竹若元博のブログが炎上するに至った。
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書き込まれている内容の多くは、やはり彼らに対する批判や、八百長ではないかとの疑問だった。炎上が続く中、竹若のブログのコメント欄が突然閉鎖され、それに対しても非難の声が続出。すると竹若は優勝を報告する記事を更新し、「様々なコメントを頂きまして、ブログが炎上いたしました。全て胸に刻みます」と記した。
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今回の件について、大林素子はブログの5日の更新で、「勿論、公正ではあるけど、色々知ってる分 吉本組ばかりで、バナナマンさんには、ちょっと厳しいかなーと思いました」と記した。ラサール石井もブログの7日の更新で、「まあ、きっと来年から審査方法は少し変わって行くんだろうな」と書いている。

2ちゃんねるでは、「バッファロー吾郎のメガネの方殺す」などという物騒なスレッドも立つなど、視聴者たちの怒りは未だ収まらないようである。
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