高樹沙耶のエコ活動、真の目的は大麻解放運動？

2008年6月27日の記事で取り上げた、女優の高樹沙耶のブログ炎上騒動。千葉県南房総市にオープンするカフェの建設作業のボランティアを募集したところ、「その実質は奴隷募集ではないか」との非難が殺到した。



その後も高樹は熱心にエコ活動を展開しているようで、ついにはエコのために本名の「益戸育江」で芸能活動をすると決心するに至ったようだ。9月12日のスポーツ報知によると、その理由は「芸名は会社のようで利害関係が大きい。本名なら言いたいことも言えるし、仕事の方向性を変える」というもの。

現在は南房総で自給自足の生活を続けているという高樹は、記事中で「今は時代の変わり目で、先住民的な考えに戻るべき」とコメント。記事の画像では、テレビ等で見かける姿よりメイクが薄かったためか、その外見にもネット上での注目が集まってしまった。



2ちゃんねるのスレッドでは、高樹のエコ活動の真の目的は大麻解放運動であるという噂が流れ、話題になった。元々は高樹関連のスレッドに書き込まれていた内容のコピペであり、「彼女の活動として有名になっているエコや農業というのは、本当の目的の枝葉にすぎません」という。

そこで挙げられているのは、高樹もイベントに参加している、彼女のカフェ建設を推進してきた二つの組織だ。当該の組織が運営しているカフェでは、大麻解放運動関連の集会も開催されたという。その時の様子を報告したブログ等へのリンクもあり、開催されたこと自体は事実のようだ。

また、高樹がふんどしを愛用し推奨しているという点も指摘されている。高樹はブログの3月21日の更新で、「日本人の誇りと魂を取り戻すため」と、ふんどしを使う理由を説明している。この見解は、「日本は戦争に負けて、欧米流の価値観や生活が当然であるかのように洗脳されている」という大麻解放運動関係者たちの主張に一致する。

探偵ファイルでは、大麻解放運動関係者に電話取材した。高樹が大麻にどれだけ関心を持っているのかは不明であるとのことで、大麻解放運動との直接的な接点は確認できなかった。だが、「高樹さんの目指す自給自足の生活は、大麻の有効利用によって持続可能な生活を目指す我々の理念と、その方向性は同じではないかと思います」とのことだ。

高樹のエコ活動に対しては、「エゴ活動」などと揶揄する声もある。このような状況が続く限り、今後も様々な噂が絶えないかもしれない。



探偵ファイル