●更新日 08/24●


萩本欽一は「老害」?止まないバッシングの嵐


「欽ちゃん」こと萩本欽一に対するバッシングが止まない。

最近は、テレビや新聞で萩本が何らかのコメントをするたびに、ネット上で批判の対象になるという状況である。このような傾向がかつてよりも一層顕著になったのは、北京五輪の聖火リレーに萩本が登場した頃からだろう。

4月29日、ビートたけしが東京スポーツで萩本に「芸人失格」との見解を示して、大きな話題になった。「この人おかしいよ。お笑いのくせに、愛と涙ばっかりしやがって。インチキくせえことばっかり。お笑いなのに何にもギャグやんないんだから」と、たけしは萩本を痛烈に批判した。
写真

ここ数日間に展開された、萩本への主なバッシングを挙げてみよう。今季限りでの引退を表明したオリックスの清原に対して、自身が監督を務める茨城ゴールデンゴールズの試合に出てくれないかと萩本がラブコールを送ったと、8月20日のスポーツ報知は報じた。

この記事についてのスレッドが2ちゃんねるに立つと、萩本を「金欠」、「菌ちゃん」などと呼び、「老害」と断じる声が続出。「腹黒偽善者」、「前科のある極楽とんぼの片割れを擁護している」、「話題が無いから話題作りだね」等、書き込み内容のほぼ全てが萩本への批判であった。ちなみに「菌ちゃん」という呼称は、萩本が「他人に寄生して売名している」と考える人々が、皮肉を込めてつけたという。

8月18日には、同じくスポーツ報知が萩本関連の記事を掲載。陸上男子100メートルで金メダルを獲得したボルトの走法が「欽ちゃん走り」に似ていると言われた萩本は、「うれしいね〜。あの金メダルは僕にとっても特別だね」と述べ、2016年の東京五輪ではボルトに会いたいと語った。これらの発言に対しても、同様の批判がネット上で展開された。

萩本が女子マラソンの中継番組に出演したことを報じた、産経スポーツの記事との関連でもバッシングが起きた。途中で棄権した土佐礼子に「足が痛む中、それでも走った土佐選手に泣けてきた。降っていた雨は土佐選手の涙だったのかもしれない」と萩本はコメント。更に、「今度は東京で!」と、またもや東京五輪招致大使の立場で発言した。

ちなみに、萩本と並んでバッシングが続出しているのが星野仙一だ。先述の記事でビートたけしは、「国に媚びるような芸人なんて面白くない。そういうのは星野仙一さんに任せておけばいいんだよ」と、やはり批判の対象にしていた。



探偵ファイル



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事