●更新日 08/20●


ネットの匿名性を批判する毎日新聞コラム記事


ニュースウォッチでも連日お伝えしている毎日変態新聞問題。
Webだけではなく紙面でも変態記事を掲載していたことで検証記事の信憑性に疑問符がついたり(参考記事)、変態ニュースを擁護する准教授に批判が集まったりと(参考記事その1その2)、未だに問題が収束する気配はない。

そんな中、毎日新聞が8月18日の紙面で掲載した鳥越俊太郎氏のコラム記事が話題になっている。
問題の記事は「はびこる匿名文化」というタイトルのもの。



毎日新聞のWeb版には掲載されていないこの記事、2chではぽこたん( ・∀・ )φ ★記者が紙面より記事を引用してニュース速報+板にてスレッドがたてられ、20日朝現在で★7まで伸びて議論されている。
【毎日新聞】はびこる匿名文化−ネットでの特定の人間に対する誹謗中傷の書き込みやコメント、問題だ 鳥越俊太郎★7

コラムでは冒頭でアメリカの新聞はほとんどが署名記事であるが日本ではそれが少ないということから始まる。
その後、匿名文化への言及から、最後にはネット批判に。

日米の間に横たわる実名性(匿名性)のギャップについては、今では恐らく日米の文 
化や社会のありようの差に基づいていると推察しています。 
(中略) 
これに対し、日本は責任が個人より会社や団体に帰属していることが多く、さらに濃 
密な人間関係を前提とする“ムラ社会”であるため、実名公表はその後の生活を困難に 
すると考えられています。その結果、日本では「匿名で意見を発表してもいいんだ」という暗黙の了解文化がはびこっていました。その典型的な実例がインターネットで花を咲かせている掲示板など 
の書き込みやブログを炎上させてしまうコメントなどです。 
(中略) 
問題なのは警察沙汰にまでは至らないものの、特定の人間に対する誹謗中傷のたぐいの 
書き込み、コメントです。口汚い罵りの言葉をつらねた文章が今日もインターネットにはあふれています。匿名だからできる。これは所詮徒花にすぎません。 

当然のように「お前が言うな、毎日新聞」という意見から、鳥越氏のオーマイニュースでのゴタゴタを指摘する意見、ネットでの匿名と職業としての署名記事を比較することはおかしいという意見、はたまたアメリカでも「ネットの匿名性」というのはあるだろうという意見などさまざまな書き込みがなされている。

自分の記事に対するこの匿名でのネットの書き込みを、果たして鳥越氏はどう思っていることやら・・・・・・。



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