●更新日 07/31●


予告されていた?亀田興毅乱入騒動はヤラセ!?


2008年7月30日に行なわれたWBCフライ級タイトルマッチで、試合終了後のリング上に亀田興毅が乱入して内藤大助への挑戦を表明し、話題になっている。

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この件を報じた同日の共同通信の記事によると、試合を放映したTBSに視聴者からの抗議や問い合わせが殺到しているという。同局広報部は、「ハプニングで、最初から設定していたわけではない」とコメントした。この件について協栄ジムの金平桂一郎会長は、「不愉快。プロレスの演出とは違う」と述べている。

TBSの上記の説明に対して、ネット上では懐疑的な声が多い。特に注目されているのは、2ちゃんねるへの7月28日23時8分の書き込みだ。「たぶん内藤が勝った後亀田がリングに上がると思う」と、まるで今回の事態を予言しているかのようで、関係者には事前に知らされていたのではないかと推測されている。

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また、7月29日のサンケイスポーツの記事にも気になる点がある。これまで内藤は、亀田がWBA王座を獲得してからでなければ試合は行なわないと述べてきた。ところが、この度の会見では、「WBA世界フライ級王者との統一戦や、因縁の亀田興毅(21)戦にも初めて前向きな姿勢を示した」という。現時点から振り返ると、この会見内容は亀田の乱入との関連もあるのではないかと指摘する人々もいる。

この騒動で、ネット上では各種の批判が続出している。亀田本人への批判は予想通りだが、TBSの説明に納得できないとの声が強い。更に、もしTBSの説明が事実なら、来場者のリング上への不当な乱入を止めることができなかった会場の警備体制には大きな問題があるのではないか、といった意見も出ている。

亀田ジムの設立推薦人となった、ワタナベジムの渡辺均会長の見解を問う声も各所に見られる。7月15日の日刊スポーツによると、渡辺会長は推薦条件の一部に「ルール、マナーの厳守」を挙げ、過度のパフォーマンスも禁じると述べている。それに加えて、「もちろん、何か問題があれば推薦人は降ります」との発言もあった。そのため、今回の件に対してどのように考えるのかという意見が殺到し、ジムの掲示板が炎上した。

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亀田の乱入はいつものヤラセだと冷ややかに見る人々もいるが、一方で2ちゃんねるには内藤殺害予告のスレッドもある。

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こちらはヤラセとして片付けるのは難しいようで、既に通報されていることから、警察が動く可能性もありそうだ。



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