●更新日 05/27●


川田亜子アナ練炭自殺事件でネット上に出回る怪情報


川田亜子アナウンサーが練炭自殺を図ったらしいと報じられ、各所で大きな話題になった。それに伴い、ネット上には各種の怪情報も飛び交っている。

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中でも注目されているのは、川田アナのブログ「Ako’s Style」の更新内容だ。5月12日の更新「悪魔」には、以下のように記されていた。

「母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。母の涙が 私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです」

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この更新内容は既に削除されているが、「川田アナが堕胎したことを意味しているのではないか」と週刊誌でも話題になっていた。今回の事件との関連は不明だが、この更新以前から最近に至るまで、自身が心理的に不安定であることが度々ブログに記されていた。

一方、Wikipediaの川田アナのページにも注目が集まった。川田アナが車中で倒れているのを発見されたのは6時15分頃と報じられているが、Wikipediaには2時22分の時点で、「2008年5月26日、東京都港区で自動車内で練炭自殺したところを発見された」と書き込まれていたからだ。

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これに対して、「本人の自殺予告か、誰かに書き込ませたのか」、「本当に自殺なのか」といった憶測が飛び交った。だが、Wikipediaが採用している「UTC」が原因のようである。UTCというのは「協定世界時」で、日本標準時はUTCに9時間足した時間となる。

つまり、川田アナ自殺というニュースが報じられて以降の書き込みということになるだろう。その証拠に、上記から4分後の2時26分の書き込みには、今回の件についてのニュースからの引用がなされている。

また、Wikipediaの川田アナのページへの中傷とも取れる書き込みを「IPアドレスチェック」で確認したところ、TBS関係者によるものであると判明したと、「WEBありばば」が報じている。「「ちょめちょめ大好き」発言。」、「下ネタが得意。」という2006年2月24日の書き込みである。

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元の職場から嫌がらせの書き込みがあったら不安になるのではないかと、同サイトでは問題提起しているが、これは不正確な記述だ。というのも、上記の書き込みの時点で川田アナは、まだTBSに勤務していたからだ。

ネット上には、川田アナの死を嘆く声が溢れている。ご冥福をお祈りしたい。



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