●更新日 03/12●


Amazonほしい物リストで個人情報ダダ漏れ?


Amazon.co.jpにある「ほしい物リスト」という機能が現在いろいろと話題になっている。

Amazonを使っているかたで、このリストを作成した人は気をつけて欲しい。リスト作成時にはデフォルト設定では「公開」にされてしまうため、「非公開」に設定しないと登録名やEメールアドレスで検索されてネットに公開されてしまうのである。



以前からこの仕様ではあったとのことだが、現在2ちゃんねるを中心に、いろいろな名前やEメールアドレスが検索されて盛り上がっている。
問題はEメールアドレスで検索した場合にそれを使用しているユーザーの名前(登録名)がわかってしまうことである。

ホームページの管理人などでサイトにメールアドレスを載せていたりする場合、そのアドレスで検索するとその人の登録名と欲しい物リストが表示されるので、いろいろなHPの管理人の登録名がリストアップされてしまっている。アマゾンのシステムからいって、中には本名で登録している方もいるかもしれない。

過激な内容でいろいろと話題をよんだ「きっこのブログ」のきっこさんの登録名なども検索されてたりするようだ。それにより出てきた名前が本名かどうかは定かではない。

また、「ぼっさんトラップ」なるアドレスが貼られて、アマゾンにサインインしている状態でそれを踏むと2ちゃんねるニュー速のコテハン「りぼんちゃん ◆BIJOU400pc」ことぼっさんのメールアドレスに自分のアマゾンの登録名とEメールアドレスが送られてしまうという恐ろしい罠が仕組まれたりしたようだ。一説によるとぼっさんに送られたニュー速民の登録名とEメールアドレスは数千通という話も。ぼっさんの公式見解を待ちたい。

ほしい物リストでは、某ゲーム会社の名前で登録している方が別会社の任天堂の大乱闘スマッシュブラザーズをリストにいれてたり、


歴代総理の名前や政治家、有名人などの名前で登録していたりする人のほしい物リストがいろいろとシャレてたりして話題になっているようだ。

いずれにせよ、ほしい物リストを作っている人は公開・非公開の設定がちゃんとしているかどうか今一度チェックを!



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