●更新日 01/17●


「落合専用ガンダム」話題のドラゴンズにパクリ疑惑?


中日ドラゴンズの落合博満監督は、ガンダムの大ファンだという。そこで、バンダイが特製ドラゴンズカラーのガンダムを作成し、監督に贈呈したことが話題になっている。

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中日スポーツ記事によると、静岡市のバンダイホビーセンターを訪れた落合監督は、1時間にわたって生産工場を見学し、「ガンダムエクシア」ドラゴンズバージョンを贈呈された。通常のものとは異なり、ドラゴンズのカラーに塗装され、肩にはチームのロゴと背番号「66」が入っている。

落合監督は、「機動戦士ガンダム」が始まった当初からのファンで、「戦争をしてはいけない」というメッセージに魅了されてきたという。和歌山県太地町の落合記念館には、長男が作製したガンダムのプラモデル展示コーナーがあり、現在放映されているシリーズもしっかり録画して確認しているとのこと。それを知ったバンダイが監督を招待し、今回の企画の実現に至ったという。

ガンダムといえば、最近は各種業界との接点が目立つ。昨年末に、人気ブランド「マスターマインド」とのコラボレーションが話題になったばかりだ。高さ1.5メートルの黒いザクは11月からの先行予約にて、39万9000円という高額にもかかわらず、即座に完売となったという。

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この企画は、マスターマインド・ジャパンの設立10周年を記念したもので、胸と肩のシールドにドクロのマークが入っているのが特徴だ。これほどの大人気商品にもかかわらず、ネット上では散々な評判だったのがコアなファンが多いガンダムならではいったところだろうか。

落合監督の件も、ネット上で早速話題になった。2ちゃんねるでは、人気キャラ「シャア」のコスプレをした落合監督のAAが登場。「信子にもぶたれたことないのに!!」、「見せてもらおうか 巨人軍の補強とやらを!」、「全滅・・・クリーンナップが全滅・・・3分もたたずにか!」といった、シャアの名セリフのパロディーと共にAAが次々に貼り付けられた。

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今回の話題で落合監督への高感度は上昇した模様だが、昨年の優勝で今年も勢いに乗りたい中日ドラゴンズにとってはあまり好ましくない噂も流れている。それは、ドラゴンズの優勝を記念して作られた、「燃えよドラゴンズ!2007日本一記念盤」、DVD 「中日ドラゴンズ日本一記念盤 感動の軌跡 2007」等に使用されている金色のドラゴンのデザインについてだ。

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このドラゴンが、人気漫画「ドラゴンボール」に登場する「神龍」のデザインのパクリではないか、というのだ。見比べてみると、確かに特徴となる部分は似ていると言えるかもしれないが、神龍には描かれていない耳や長い舌があったり、炎を吐いていたり、といった違いはある。

ガンダムについては「舌好調」の落合監督に、このドラゴンについても、ぜひとも意見を聞いてみたいものだ。「神龍ですか?」と聞いたら、「違うよ、オレ龍(流)だよ」と答えたりして!?



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