●更新日 01/12●


何様?キングコング西野、気にくわない奴は殴る蹴る


ブログ「西野公論」での発言が度々ネット上で話題になる、キングコングの西野亮廣。最近、またもや挑発的な言動を連発し、注目を集めている。

2008年1月10日の更新内容を読むと、西野がネット上での評判をかなり気にしているらしいということが分かる。「毎回、本音。それが嫌われたなら、それは西野の正体なのだからしかたがないと思う」、「「キングコング西野のブログ炎上」なんてニュースをしょっちゅう耳にするんだけど、今の僕は「関係あるかいっ」と面白がっている部分が正直あって」などと述べている。

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現在27歳の西野は、「とりあえず全力でお笑いにぶつかって、勝ったり負けたり泣いたり笑ったり、生意気言ったり、喧嘩したり、誰かに叱られたりの毎日です」という。これに対して、「「生意気言ったり、喧嘩したり」するばかりで、肝心の「笑わせる」ことを西野は忘れているのではないか」、との手厳しい批判も出ている。

今回の更新で最も話題になったのは、これに続く箇所だ。書評家の吉田豪について、「僕はやっぱり直接会って「なんぼのもんじゃい」と言いたいんだ。蹴飛ばしたいんだ」という。西野がこのように述べる理由は、2007年12月26日の更新「お笑いに生きてお笑いに死ぬよ」に記されている。

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結果は吉田の予想通りとなった。それに対して西野は、「結果負けちゃって吉田豪さんの言うとおりになっちゃった。それでもお逢いする機会があれば蹴飛ばしたいな」と書いた。この発言は、ネット上で話題騒然となったが、あくまでも「蹴飛ばしたい」という意思表明である。だが、ブログの過去ログを読むと、西野が番組スタッフを本当に殴ったことを得意気に書いているではないか。

2007年7月14日の更新「坊主頭くんへ」によると、西野は「はねるのトびら」のチーフADを、「傍から見ればチンタラしていたので、ブッ飛ばした」という。

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反省の弁やADへの気遣いらしきものも書かれているのだが、いつもの西野独特の口調と文体で記されているため、かえって読者たちの反感を買う結果となったようだ。

ちなみに、西野はこのADを激励するつもりで、「Sの性格からか、こういった公共の場を使ってプレッシャーをかけるのが好きだ」と書いている。だが、西野の想定に反して、ここ最近のネット上での反応は、「こんなにバッシングされるような更新ばかりずっと続けるなんて、西野は真性のMに違いない」というものだった。

1月10日の更新の末尾には、「もし僕がズッコケたら「ズッコケました」と書くので、「あいつズッコケやがったぜ」と笑ってください」とある。とはいえ、ブログでどんなにズッコケてもそれを認めずに、「関係あるかいっ」と言い続ける可能性の方が、今後も高いように思えるのだが・・・。



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