「アビる」復活？香取慎吾がキワドイ質問

あびる優といえば、窃盗問題をきっかけに一時期ほとんど姿を消していた。その彼女が写真集を発売し事実上の復活宣言ということで、ネット上でもいろいろな意味で話題になっている。

2007年11月12日の日刊スポーツによると、本日13日、あびるの写真集「月刊あびる優」（新潮社）が発売される。テーマは「「野生のような島の女」で、「メークは雑誌やテレビよりはるかに薄くナチュラルで、少し不安になりました。10代のころより比べようもないくらい、外見も内面も変わったんじゃないかなと思います」とコメントしている。

多くの読者は既に知っていると思うが、まだ知らない人のために書いておくと、あびるに関してこれほど話題になるのは、彼女が窃盗を繰り返していたことを過去にテレビ番組で告白していたからだ。番組放映後、ネット上を中心に話題騒然となり、放映したテレビ局や彼女の所属先であるホリプロ、警察等に多数の抗議が寄せられ、芸能活動自粛という事態に追い込まれていた。

その番組とは、出演者が自身の過去を告白し、それが本当か嘘かを当てる「カミングダウト」。あびるは番組中で「集団強盗でお店を潰している」と告白し、真実であることを認めた。5〜6人で勝手に店内に侵入し、商品をダンボールに入れて運び出すという行為を半年近く行っていたという。それはいつのことかと聞かれると、「ちょっと前ですね」と発言し、直後に慌てて訂正した。出演者たちから「窃盗団ですよ」などとツッコミを入れられると、あびるも爆笑していたのだが、この件をギャグとして扱った番組の姿勢そのものに批判が集中した。



しかも、この件についてホリプロ側が苦しい言い訳をしたことが騒ぎをより大きくした。ホリプロは当初、「小学校の時にやったことを語っただけなので時効だ」と説明。ところが、「窃盗がバレそうになった時は業者を装ってごまかした」という、あびるの発言と矛盾するという指摘が出た。小学校時代の彼女に、業者を装うことができたはずがない、というわけだ。詳細は以下を参照。
関連記事

自粛期間が終了後、あびるはあまり目立った芸能活動はできないままだった。そんな彼女が写真集発売の前日である12日、フジテレビ系の「笑っていいとも！」にゲスト出演。番組中、香取慎吾がキワドイ質問をしたことが話題になっている。プライベートについて聞かれても大丈夫かと香取が質問すると、あびるは大丈夫だと回答。話はそれで終わらず、香取は「聞かれてまずいことはないですか」と追撃し、あびるは「ないです」と答えた。



この質問で、香取は何を意図していたのだろうか。あびるといえば、山下智久との恋愛絡みの問題がある。関連記事1、関連記事2
だが、あびると山下の件が発覚したのは最近のことではなく、旬の話題というわけでもない。だとすると、その件を想定して香取が質問したとは考えにくい。しかも、山下は香取と同様にジャニーズ所属であり、そういう立場にある香取が、あえてこの件を話題に出すなどという可能性は低いように思える。だとすると、やはり香取が想定していたのは窃盗問題だろうか。

窃盗問題以来、ネット上では「アビる」(万引きすること)という言葉が生まれた。最近は「アベする」、「アサヒる」等が続々と登場して押され気味だった「アビる」も、この機会に堂々の復活！？



探偵ファイル