●更新日 06/05●
シンプル! 簡単ケータイ「W32K」
携帯電話の契約者数が頭打ちになる中で、各キャリアが力を入れ始めているのが中・高年世代のユーザーの新規開拓。長年、若い世代にターゲットを絞った端末に傾倒していた反省から、最近は各キャリアから複雑な機能を排除して使いやすさを追求した端末が投入されていますが、auから新たに京セラ製のWIN端末「W32K」が発表されました。

「W32K」の特徴は「ワンタッチボタン」と「でか文字」。「ワンタッチボタン」は液晶画面の下に配置された3つのボタンのことで、よく電話をかける相手の電話番号を登録しておくことができます。ボタンを軽く押せばその番号を表示、長押しすればすぐに通話できるという仕組み。通話をする際にアドレス帳や発着信履歴から番号を呼び出して……といった複雑な操作を必要としません。

ワンタッチボタン
もうひとつの「でか文字」は、最近は採用する端末が増えてきていますが、「W32K」では最大44ドットの大きな文字を採用。発着信履歴やアドレス帳、メニュー画面なども大きな文字で表示されます。

カメラ機能には131万画素のCMOSカメラを搭載。カメラボタンを押せば簡単にカメラが起動するほか、家族や友人など、あらかじめ設定した送信先にすぐに写真を送信することができる「撮速 (さっそく) メール」機能を搭載しています。写真を撮ったらすぐ送信できる。カメラ機能を難しいと感じる中・高年にも安心の機能です。

機能的には、EZムービー、ムービーメール、EZ着うた、EZアプリ(BREW)、Flashには対応していますが、EZナビウォーク、EZ着うたフル、着Flashには対応していません。高機能な端末とは言えませんが、かといって実用上不満を覚えるような端末でもないでしょう。
パケット定額制を利用すれば、撮影した写真の送受信やメールを心置きなく楽しむことも可能。こうした端末が充実することで、世代間を超えたコミュニケーションの輪が広がると良いですね。
池田豪彦
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