１月中旬以降、芸能人が利用した店や病院の関係者たちから流出したとされる情報が、相次いでＴｗｉｔｔｅｒに出回って世間を騒がせた。その後、これらの騒動はどうなったのか。その結末を取材した。

１月半ば、京都府のカラオケ店「スーパージャンカラ」河原町本店の店員が以下のようにツイートしたことで、情報が拡散された。「金山一彦と西興一朗（ふなっしー好きの弁護士の旦那とアバレッド）がキャバ嬢四人連れてきてた（笑）」。このツイートには店員及びその同僚の顔画像があり、プロフィールには氏名や通学先の大学名なども記されていた。


当サイトでは、店を経営する東愛産業株式会社のジャンボカラオケ広場本部に尋ねた。応対した社員が、その場で社内の状況を調べたところ、本件に関しては全く把握していなかったという。店員本人に確認を取り、対応するとのことだった。

もう一つ注目されたのは、関ジャニ∞の大倉忠義の緊急入院に関する話題だ。１月下旬に病院の関係者らが、外部に情報を流していたのではないかと物議を醸した。大倉のファンのツイートによると、通学先の教諭が大阪府の病院に勤務する友人を通じて、情報を入手したというのだ。友人の夫が、大倉の検査を担当したという。


上記のツイートは、当サイトに読者から情報が寄せられた時点では既に消えていたが、ネット上にその記録が残っていた。また、これに先立ち、別の大倉ファンがアメリカ村で買い物をした際に、同様の情報を得たというツイートもあった。店員の友人が看護師であり、勤務先に大倉が入院したというのである。


当該の病院の総務の担当者によると、本件は把握しているという。院内で調査した結果、ツイートされた内容は事実無根であること、患者に関する情報の流出も一切発生していないことが確認されたという。

※モザイク加工は当サイトによるもの



高橋