読者から以下のメールが届いた。



ということで、その某楽器店に取材を申し込むも取材拒否。
そこで、最近まで楽器店を経営していたという男性に話を聞いた。

──同じ業種目線で、その某楽器店はどうですか？
私も何度か行ったことはありますが、お客さんも多いし楽器の動きは速いですね。
王道からマニアック系まで幅広く楽器が揃っていて、アフターケアもそれなりにしっかりしてると思います。知り合いのプロミュージシャンもたまに行くみたいだし、評判もいい店だと思いますよ。



──売値については？
どこの楽器屋も買取するときにお客さんに聞かれれば売値を言うことはあると思うし、状態によって値段が伝えた額と多少変わっちゃうことはありますが、さすがに倍はないです。倍はちょっとマズい。
クレームが入っても、すでに楽器が売れた後だと対応が難しいですからね。

──過去にこういったトラブルが起きたことはありますか？
無いですね。盗品を盗品だと知らずに買い取ってしまったとか、お客さんがロゴだけ有名メーカーに変えた偽物を売りに来たとか、そういった話は聞いたことがありますが、今はネットであることないことすぐ広まっちゃうので、気を付けてました。

──もし、今回の話のようなトラブルが起きた場合、どう対応しますか？
難しいですね。言った言わないって話になると……。
最終的には差額を支払うことになるのかな、ちょっとわからないですが、お客さんも納得してくれる対応を心がけるしかないでしょう。
正直、倍以上っていうのは酷い話だし、なんでそうなったのか謎ですね。



今回の件は詐欺とは言い切れない部分もあるが、本人にしたら騙されたという気持ちは消えないだろう。
ネットの時代だからこそ、しっかりと見極めて店を選ぶべきか！？



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