「最後まで集中力を保ってみんなで作りあげられたので、千秋楽まで頑張っていける自信が付きました。たくさんみんなが教えてくれてここまで来れたので、皆さんに感謝です！」



アイドルユニット『ｉ☆Ｒｉｓ』や声優として活躍中の茜屋日海夏チャンが、初舞台にして主演を務めたアリスインプロジェクトの舞台『クォンタム・ドールズ〜量子境界の遊歩者〜』のゲネプロが行われた。



元ＳＫＥ４８や元ＳＤＮ４８、Ｂｅｒｒｙｚ工房や元℃−ｕｔｅなどベテランアイドルに加え、声優や今後が楽しみなフレッシュなアイドルたちが総勢３７名参加した今回の作品は、アリスインの舞台で数々の作品を裏側から支えてきた演出家も苦労する程複雑な内容になっている。



平和な世界の裏で女子高生が世界の平和の為に戦っているというのも奇想天外な発想ながら、武器が普通に話したり、チェーンソーＶＳメリケンサックというあり得ない戦いが繰り返されたり……。

他ではなかなか見れない間合いのアクションがてんこ盛りなのである。



そんな複雑なアクションを見事に再現し続けたのは、悪役が少なかったために戦い続けるハメになっちゃったこの二人だ。



「私、ほぼ全員と戦ってます。稽古中は口癖が早く死にたいでした（笑）最初は不安しかなかったんですけど、裏でも支え合っていける座組みになれたと思っているので、この調子で１１日まで頑張りたいと思います」（梅田悠）

「悪者が少ない割に私はもうちょっと戦いたいんですけど、千秋楽までに一回ぐらい勝とうと思います（笑）」（今出舞）



稽古中にケガ人が出る程激しいアクションも、出演者達の信頼関係で無事クリア！
奇想天外なストーリーながら、観た人にしか伝わらない彼女たちの熱量こもった演技で感動的な結末を迎えながらも、さらに続きがありそうな終わり方……。



アリスインの舞台に新たな人気シリーズの誕生か！？



芸能探偵