●更新日 11/22●
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日本を代表するウォールアートの有名人、裏では世界各地で違法行為か?





大阪を拠点に世界中で活躍する、日本を代表すると言われる有名グラフィティライター(壁などへの落書きを行う人物。ウォールアーティストとして扱われる場合もある)について、驚くべき情報が当サイトに寄せられた。

この男性は各地でのイベントに呼ばれて作品を披露し、その様子をTwitterやブログで公開している。一方、Tumblrや、一般には非公開のInstagramには、許可を得て描いたとは思えない、違法行為を示唆する作品が掲載されているというのだ。

大阪で1998年に描いたというものもあり、かなり以前から活動していたようだ。阪神高速の看板、木村佳乃の新曲の宣伝、公衆電話ボックス内など、許可を得られたはずのない場所への落書きを撮影したものが少なからずある。

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世界各地で描いた作品の画像も、多数公開している。例えば中国では、所有者の了承を得ているとは思いがたい建物の外壁や線路沿い、派出所などにも描いている。台湾では、ヤマト運輸の掲示物に落書きをしていた。

日本を代表するウォールアートの有名人、裏では世界各地で違法行為か?

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最近では、大阪府内の大学の教授らによる、西成でのアートプロジェクトにも協力し、児童施設を訪問してワークショップを行うなどしている。その一方で、路上で眠る男性の付近に落書きし、盗撮した上で作品として公開するなどといった悪質な行為にも及んでいた。

日本を代表するウォールアートの有名人、裏では世界各地で違法行為か?

このプロジェクトに関わる大学教授の一人に当サイトが尋ねたところ、一連の行為については全く知らなかったそうだ。当該の男性とはほとんど接点がないとのことで、プロジェクトの主催者に伝え、確認をとるという。

大阪府警にも連絡をとり、本件の背景と概略、主要な論点を伝えた。イベント等以外での落書きは違法行為であるという。詳細を尋ねられたので、関連情報を提供した。ネット上で公開されている内容も含め、事実確認を行うとのことだった。

その他の証拠画像は、こちら



高橋 高橋


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