●更新日 10/30●
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百田尚樹の民主党批判に「デマ拡散」と非難殺到!飛び交う憶測の真相は





放送作家の百田尚樹氏のTwitterでの発言は事実に反すると、非難が続出した。

問題視されたのは、10月28日のツイートだ。「世界がエボラを食い止めようと必死で戦ってる中、日本も感染症関連法案改正しようとしてるのに、民主党が審議をストップさせている! こいつら、日本人を殺したいのか!!」、「民主党の連中には、エボラよりもうちわや領収書の方が重要らしい」。

百田尚樹の民主党批判に「デマ拡散」と非難殺到!飛び交う憶測の真相は

これに対し、民主党のマスコット「民主くん」が異論を提起。「まだ法案は厚労委員会に付託されていないので、審議拒否のしようがありませんし、する予定もありません。今日も参議院の各委員会は予定通り開催されています」。

百田尚樹の民主党批判に「デマ拡散」と非難殺到!飛び交う憶測の真相は


百田氏のツイート以前にも、10月24日の東京新聞に関連する話題が書かれていた。野党も改正に反対していないと述べる一方で、「野党は政治資金問題などを抱える現職閣僚を引き続き追及する構え。法案審議に時間が割かれるかどうかは微妙だ」という。民主党本部に尋ねたところ、民主くんのツイートとほぼ同じ見解のようだった。

与野党が対立する問題ではないので、百田氏の指摘は正しくないという。また、先に7本の法案が審議中であるが、もし本件の緊急性が高いならば、国会の主導権を握る与党が優先順位を上げるよう求めればよいと、民主くんは指摘した。民主党の広報担当も、「なぜ東京新聞が『法案審議に時間が割かれるか微妙』などと書いたのか、不可解です」と述べた。

そもそも、国会に提出中の改正案にエボラ出血熱の問題は含まれていないと、広報担当は述べる。民主くんも、同様にツイートしている。10月14日に提出された改正案には、エボラ出血熱という言葉は確かに出てこない。だが、エボラ出血熱を視野に入れて政府が改正案を閣議決定したということを、今月中旬にマスコミ各社が報じていた。

百田尚樹の民主党批判に「デマ拡散」と非難殺到!飛び交う憶測の真相は

その他の証拠画像は、こちら



高橋 高橋


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