このたび、騒動になった女子大生の関係者から、身元を明かした上で連絡があった。

当人のツイートの中に「販売」や「完売」といった表現が繰り返し出てきていたが、実際には販売行為には及んでいなかったという。ディズニーなど有名作品のイラストが入ったものについては、女子大生個人で使用している他、二人の友人にプレゼントしたそうだ。

５０００円の支援に対するお礼として作成しているものについては、これらの作品のイラストは一切使用していないと断言した。Ｔｗｉｔｔｅｒには、「見本」としてディズニー等のイラストの入った過去の作品の画像を掲載していたという。

また、作成に際して、ディズニーやポケモンセンターに趣旨を説明したとのこと。販売が目的ではないことを伝えると、個人の判断に任せるとの回答を得たそうだ。今回の件では言葉足らずで誤解を生む結果となってしまい、申しわけなく思っているという。

一方、本件の発覚後、当人だけでなく家族や友人にも、誹謗中傷や個人情報の流出といった被害が及んでいるとのことだった。こうした被害の一部に関しては法務省に相談し、個人情報等を不当に掲載したサイトにはプロバイダー経由で削除の要請がなされている。

以上の報告を受けて協議の結果、被害の拡大防止を図る意味で、本記事の全文と画像を削除することとした。