●更新日 09/21●
このエントリーをはてなブックマークに追加






デング熱の現地調査、担当者も無防備な半袖で作業!危機感ゼロの暴挙?





東京都内の各所で、デング熱への感染 が拡大している。先日は、千代田区の上智大学の学生の感染が判明。大学周辺で、蚊の棲息調査が行われた。その報道内容を見た同大の学生から、「千代田区の調査や対策に疑問がある」という情報が当サイトに寄せられた。

デング熱の現地調査、担当者も無防備な半袖で作業!危機感ゼロの暴挙?

千代田区が調査を行ったのは、9月12日。区の調査に同行したFNNニュースがその様子を撮影し、動画で配信した。そこに映っている担当の職員らは、半袖のシャツを着て、現地で調査を行っていた。一歩間違えば、職員らが自ら感染拡大に加担する可能性もあり、あまりにも無防備ではないかと、学生は述べる。

デング熱の現地調査、担当者も無防備な半袖で作業!危機感ゼロの暴挙?

デング熱の現地調査、担当者も無防備な半袖で作業!危機感ゼロの暴挙?

さらに、区が調査を行った大学グラウンド沿いの土手だけでなく、この近辺には緑地が多いとのこと。実際に現地を訪れてみると、四ツ谷駅の線路沿いをはじめ、草が生い茂っている箇所が多い。学生曰く、「グラウンドの周辺だけを対象にしても、根本的な対策にはならないのではないか」。

デング熱の現地調査、担当者も無防備な半袖で作業!危機感ゼロの暴挙?

千代田保健所生活衛生課によると、このたびの調査の主な目的は、上智大学付近に蚊の密集する地域が存在するかということの確認だったという。したがって、そこに棲息する蚊がデング熱のウイルスを保有しているか否かということに関しては、調査の対象ではなかったそうだ。

密集する場所を確認後、そこに薬剤を散布したという。土手のあたりだけを対象にするだけでよいのかという学生の疑問について尋ねたところ、この近辺の蚊を全滅させるということは事実上難しいので、特に密集していると思われる場所へ重点的に対策を行うしかなかったとのこと。

現時点までに、調査対象とした地域を訪れた人々が新たにデング熱に感染したという情報は入ってきていないそうだ。調査時に職員が無防備な半袖姿で業務を行った点については、「以後、気をつけます」と述べるにとどまった。

その他の証拠画像は、こちら



高橋 高橋


このエントリーをはてなブックマークに追加


関連ニュース
ステーキけん店員、ウイルス感染中に調理の暴挙発覚
デング熱の加熱報道で代々木公園が外国人と●●しかいない
デング熱の代々木公園で2千人の防災訓練を決行!暴挙か?実態を取材
 証拠画像一覧





探偵ファイルのTOPへ戻る