東京都水道局の営業所に勤務する男性職員が、上司とのトラブルをＦａｃｅｂｏｏｋに公開した。

今年７月７日の朝、腰痛で出勤が困難と判断。勤務先にその旨を伝え、医師から診断書をもらった。それを撮影した画像を所長に送信したが、診断書の送付だけでは病気休暇とは認められず、医師に確認すると言われたという。その後、娘に車を運転してもらってファミレスで食事をしていた。


すると、所長から携帯に電話がかかってきて、「庭で石を積んでいるだろう、出てこい」と言われたそうだ。Ｆａｃｅｂｏｏｋを見て電話をかけてきたと思われるが、当該の画像は前日に撮影したものだったという。自身の腰痛を疑う所長の対応について、支所に苦情を申し立てることにしたそうだ。庶務課長と話し、所長の異動を求めたという。

その後も、腰痛の再発や所長との口論が続く。やがて、男性職員は精神的に不安定になり、抑うつ状態であると医師に診断されたという。所長の「異動ができないとなると、懲罰の観点から職場から排除すべきである」と主張し、免職処分を東京都水道局長に求めた。


一方、男性は同僚の女性ともトラブルになっていた模様。「大型イノブタ女」、「転勤もしくは入院させろ」、「営業所から駆逐せよ」などと書いている。当サイトでは、男性の勤務先に取材した。所長によると、本件はそれぞれの見解に不一致があるため、当事者間で整理を図っている段階であるという。

Ｆａｃｅｂｏｏｋの内容が削除された理由については、回答できないとのこと。男性が同僚を批判していたことは、知らなかったそうだ。「社会通念上、いいことではない」と所長は述べた。東京都水道局の職員部人事課も、本件を把握していた。同僚への批判も含め、一通り確認済みであり、対応を検討中であるという。

その他の証拠画像は、こちら

※モザイク加工は当サイトによるもの

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※東京都水道局の部署名の記載が不正確だったため、該当箇所を修正しました。


高橋