３Ｄプリンターで読み取った自分の性器のデータを、男性らに送りダウンロードさせたとして警視庁は１４日、わいせつ電磁的記録頒布容疑で東京都世田谷区野毛、女流漫画家の五十嵐理恵（４２）容疑者を逮捕した。
容疑者は、自分のアソコの整形体験をさわやかに漫画にした事でも名が知られている。ペンネームは

ろくでなし子さん

また、日本性器のアート協会会員で２０１２年のシアトル、エロティックアートフェスティバルに自分の性器を石膏で型どってデコった「お祭りやぐらまん」（写真後方）を出展し外国人の度肝を抜いた事は記憶に新しい。東京でも個展
「ＯＨ！ＭＡＮＫＯ！シアトルから帰ってきたデコまん展」を開催。もう世界が認めるアソコ芸術家なのだ。

　卑猥な要素はあまりない

内幕では「ろくでなし子事件」と呼ばれているが、逮捕に対し釈放活動がネットで盛り上がっている。
１８日現在、Ｃｈａｎｇｅ．ｏｒｇという世界最大級の署名サイトに２万人以上が賛同。

「私はろくでなしこさんのアートは、女性器に勝手に付加されてしまっている猥褻性を無効化し、本来のあるがままのただの女性器としての姿を取り戻そうとする活動であると理解しています。」

何故かマ●コはアートだと擁護する声が多い。では何で逮捕されたの？
アーティストが作品製作（自己マ●コ型カヤック）の為に撮った性器の３Ｄデータは人に送ると違法なのか？
また彼女はクラウドファンディングで資金提供者への見返りとしてデータを送っていますがこれも頒布？
弁護士に聞いてみると

データでもわいせつであれば違法です。芸術作品であろうとわいせつ罪で捕まる可能性があります。
わいせつとは、どこが見えていればＮＧという基準は無く最終判断は裁判所がします。
この種の犯罪は、個人の法益を侵害しないが社会の法益を侵害するものと考えられています。
薬物犯や賭博などと同じジャンルです。何が悪いというのは非常に難しいですが、一定のレベルを超えるわいせつ物の流通を認めることにより社会全体の性的風俗が乱れるということ。
わいせつ物頒布は２年以下の懲役、罰金。他の犯罪に比べて相対的に軽いものです。



３Ｄデータがわいせつ物として立件されたのは日本初！性器の珍逮捕に波紋はまだ広がりそうだ。



探偵ファイル