露出行為を自慢するブログの内容に関して、読者から情報が寄せられた。当該のブログは、マニアの間ではそれなりに有名らしい。

今年のゴールデンウィークには、電車内や駅のホームでの露出行為に及んだ。電車内では、女性がタンクトップやミニスカートをめくり、胸や下着を露出。その後、途中下車して、駅のホームでの露出行為を撮影した。下着を脱いで下半身を露出し、ベビーカーに乗った幼い子供と一緒に写っている。そして帰りも、電車内での露出を行った。


幼い子供と露出行為を撮影することは、たとえ子供は意味を理解していないとしても人権侵害ではないかというのが、読者からの指摘だ。この点について、法務省人権擁護局の調査救済課に話を聞いた。担当者に、当該のブログをその場で見てもらった。

すると、この件は判断が難しいという。法務省では、ネット上での名誉棄損やプライバシー侵害に対応する窓口を設けている。しかし、今回の場合、親が好んで画像を掲載しているため、こうした理由による介入は難しいという。むしろ、ホームでの撮影内容など、周辺に他の人々を確認できることを担当者は問題視した。

電車内にはほとんど乗客はいなかったようだが、一部に写っているものもある。一連の画像は猥褻物陳列に該当し、刑法に抵触するだろうというのだ。したがって、警察が介入し得るという。本件の詳細を確認し、対応を検討するとのことだ。

画像の背景にはモザイクがかけられていたが、車内の様子から東武東上線と判明。駅のホームの背後の特徴のある建物を手がかりに、撮影場所も特定できた。東武鉄道株式会社の広報部によると、本件は把握していなかったとのこと。社内及び東武東上線の各駅で、情報を共有するそうだ。再発防止のために、警備や巡回も強化するという。


その他の証拠画像は、こちら

※モザイク加工の一部を当サイトで追加



高橋