●更新日 05/26●
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音楽より○○!?アコギな音楽業界を支えるのは?





AKB商法が問題視されてから数年。
篠崎愛チャンが所属するAeLL.のCD購入特典はついに100枚購入で1時間半デートというところまできてしまった。

篠崎愛
▲初々しかった頃の篠崎愛チャン(15歳)!

この件に関して、番組で共演した千原ジュニアはストレートに「アコギ」と発言。
ネット上でも『ついに「デート商法」にまで行き着いたか』『いい加減規制しろよ。やりたい放題で節操なさすぎだろ』『世界最低の音楽マーケットだな』といった意見が飛び交っている。

AKB以前からグラビア界では複数購入でツーショットが撮れるなどの特典は常識だった。
が、ここ数年はハグ会やキス会(実際にアイドルとキス出来るわけではないので誤解の無いように!)など、特典を売りにするアイドルまで登場する始末。

この現状を業界側はどう思っているのだろうか。

「アイドルはイメージを売っているんです。歌を売ってるわけではないですからね。需要と供給のバランスさえ合えば何をやってもいいと思いますよ。寿命も短いし。最近は地下アイドルとかも増えすぎて、余程のことをやらないとインパクトがないし、話題にもならない」(業界関係者)

篠崎愛チャンの件も、実際に購入されることよりも、話題になることによる宣伝効果を狙ったのではないかと語る。
が、そこにはこんな事情もあるのだ。

「とにかく、今は普通にやっててもCDが全く売れない。流通を通したところで売り上げはほとんどライヴ後の物販で稼いでる状態です。いかに同じCDを複数購入させるかってことはどこの事務所も考えてると思いますよ。曲もオタ芸を打ちやすい曲を外注に頼んだりね」

CD不況と言われながらも、世界的に見ればまだまだ売れていると言われている日本。
そんな日本の音楽業界を支えているのは、音楽よりもイメージのアイドル商法だった!?
CDの存在意義を考えさせられる話である。



芸能探偵 芸能探偵


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