●更新日 05/18●
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グルーポンの半額クーポン中止で炎上!ラーメン店に騒動の真相を取材





東京都武蔵野市のラーメン店「麺屋 鳳」は、通常800円のラーメンを400円で食べられる半額クーポンをグルーポンで販売した。

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ところが、クーポンの有効期間中に店側が契約を解除し、使用不可能になった。店はTwitterにて、経緯を説明。混雑しない時間帯限定で使えるクーポンを、新規の客の獲得を目的に導入した。だが、新規の客以外もクーポンを使うため、大赤字になったという。

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当サイトでは、グルーポン・ジャパン株式会社に取材を申し込んだ。店側からの申し出で契約を解除した場合、店が支払うべき違約金等は発生するのか。今回の場合は、どうだったのか。広報担当者によると、「店舗様との契約内容に関わる」との理由で回答できないという。

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「麺屋 鳳」の店主に話を聞いたところ、契約の段階で、デメリットの説明は全くなかったそうだ。「グルーポンの営業担当者は、いいことしか言わなかった」という。当初、客の少ない13時から14時限定で、店主はクーポンを導入しようとした。だが、営業担当者は「1時間ではインパクトが弱い」と助言し、11時から14時に使用可能となった。

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「(経営上)無理だったらすぐに言って下さいね」と担当者は述べたという。クーポン有効期間の初日に、店主は無理と判断してグルーポンに連絡を取った。ところが、担当者は「上司に聞かなければ分からない」と繰り返すばかりで、いつになっても上司からは連絡がなかった。

これ以上の継続は無理と判断した店主は、契約解除を申し出た。しかし、契約上の法的な問題があるとして、グルーポンは解除に応じなかった。そこで、「弁護士を立て、法廷で闘う。契約トラブルの相談窓口にも伝える」と店主が宣言すると、契約解除を了承したそうだ。違約金は発生しなかったが、担当者の上司からは最後まで連絡がなかったという。

その他の証拠画像は、こちら



高橋 高橋


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