首都大学東京の学生が「ドブスを守る会」と称し、他人の容姿を揶揄する動画等を公開した騒動を覚えているだろうか。人権侵害であるとされ、学生たちは退学処分となった。

このたび同様の問題が相次いで発覚し、問題視されている。一つは、「今日はこのカップルに注意ひかれて教習遅れてもた。。」というツイートだ。電車内で盗撮したカップルの画像を男子学生が公開し、非難が殺到。


「動画撮れば良かったなｗｗディープも何回もするからな」、「これ写真で見るのも面白いけどな、目の前で見た方が１００倍面白いｗｗ」。大量にリツイートされたと、学生は大喜びした。また、「歩き方ガイジみたい」といった障害者差別の発言も見られる。

過去のツイートには、自身の通学先を示唆する内容がいくつかあった。「電通」、「寝屋川キャンパス」、「機械工」といったキーワードから、大阪電気通信大学の学生ではないかとされた。高校時代の成績表の画像から、漢字表記の氏名も見つかった。


同時期に発覚した女子学生のツイートも、物議を醸した。「ぶりぶりな格好した女の子が、電車で靴下履き替えてる。どんな可愛らしい格好してても、これはブスすぎる。爆笑」。電車内で盗撮した女性の画像を公開し、批判が続出。


当該の女性が化粧する様子を実況し、「まじでキタナイ。バクショウ」、「まじでやばい（笑）」、「まじブスｗｗ」などと言いたい放題だ。友人との会話の中に通学先等の情報があり、東京国際大学の学生と判明。以前のツイートには、漢字表記の氏名もあった。

当サイトでは、大阪電気通信大学と東京国際大学の学生課に連絡をとった。いずれの担当者も、上記の件は把握していなかったというので、騒動の概略と主要な論点を伝えた。これから詳細を確認し、対応を検討するという。

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※モザイク加工は当サイトによるもの



高橋