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スリ被害で帰宅手段を失った少年を見捨てた!JR駅員に非難の声





2014年3月17日の東京新聞の読者投稿欄に、「困った時に冷たいJR」という投書が掲載されている。投稿者は、中学3年生の少年の父親だ。

スリ被害で帰宅手段を失った少年を見捨てた!JR駅員に非難の声

少年は級友の送別会に出席後、夜10時台に乗換駅のJR西船橋駅に着いた。すると、PASMOを入れてあった財布ごとすられていたことに気づいた。「駅員に事情を説明し、最寄り駅に着いたら家に電話させてもらい、親にお金を払ってもらうから乗り換えさせてほしい、とお願いしましたが、受け付けてもらえませんでした」。

スリ被害で帰宅手段を失った少年を見捨てた!JR駅員に非難の声

3回頼んだが、無視されたという。そこで、家に電話させてほしいと頼んだが、「電話はない」と断られたそうだ。携帯電話も電池切れで一文無しのため、連絡手段を失い、駅から出られなくなった。その後、他の乗客に頼み、なんとか携帯電話を貸してもらえたので、家族に連絡がついた。

投稿者は、JRの対応に憤る。「JRには未成年者保護という意識はないのでしょうか。電話一本かけることも許されないのでしょうか」。「公共交通機関というのは、警察や消防に準じて、何かあった時に頼りにしたい存在だと思いますが、とんでもない間違いだと分かりました。JRは駅員にどういう教育をしているのでしょう?」。

当サイトでは、JR東日本の広報部に取材した。担当者によると、当該の投書については把握しているという。事実関係を調査中のため、現時点ではコメントできないとのこと。あくまでも一般論として、駅員が使用する電話は業務用のため、通常は客に貸すことはないそうだ。

スリ被害で帰宅手段を失った少年を見捨てた!JR駅員に非難の声

しかし、人道的な見地から、駅員個人の判断で貸すという可能性はあり得ると、担当者は述べる。こうしたトラブルの発生時の対応について、特に規定を設けているわけではないという。客に事情を聞いた上で、その場の状況に応じて、駅員が個別に判断するというのが原則のようだ。

その他の証拠画像は、こちら



高橋 高橋




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