
接客問題と価格疑惑で炎上!クーポン騒動の店に取材
クーポン共同購入サイト「Shareee」で販売されたクーポンをめぐって、炎上騒動が発生した。
騒動の渦中にあるのは、神奈川県川崎市の「鉄板洋食や キッチンとらじろう」。「粗挽きハンバーグセット」通常価格1850円のところ、クーポン購入者は特価で850円になる。このクーポンを購入して店を訪れたら、あり得ない接客を受けたという苦情や非難の声が続出した。
クーポン利用者ばかりが来るようになったと店主から愚痴を言われた、態度の悪い接客を受けた、クーポンの利用を告げたら喧嘩腰で怒鳴られたといった報告がある。一方、店主は「心底、クーポンやって後悔してます。逆に言うと来ないでいただきたいです」などとTwitterで発言。ブログでも、クーポン利用客に否定的なことを書いた。
今回のクーポンのセットは実在しないのではないかと疑う声もあった。いわゆる二重価格表示疑惑である。同店のメニューを掲載している各サイトを見ても、粗挽きハンバーグのセットの中に今回のクーポンと同じ内容は見当たらないというのである。
当サイトでは、とらじろうに取材した。店主によると、この度の接客問題について何らかの見解を述べる、あるいは対応をする予定はないという。批判が相次ぐ状況で、周囲からの助言もあり、Twitter等を削除することにしたそうだ。店は引き続き営業していくという。
なお、クーポンの内容に不正はないと理解していると、店主は述べる。ハンバーグ単品、ライスセット、デザートセットはいずれも常に販売しており、店のオープン直後から提供している定番であるとのこと。それらを組み合わせた価格を、クーポンでは通常価格として示したという。
本件に関して、株式会社シェアリーにも取材を試みた。だが、担当者が外出や会議で不在とのことで、話を聞くことはできなかった。
その他の証拠画像は、こちら
高橋 
|