
遠隔操作犯の猫カフェ盗撮映像疑惑、これが真相だ!
遠隔操作ウイルス事件で、片山祐輔容疑者が逮捕された。この件に関する報道に対して、疑問視する声が上がっている。
容疑者の逮捕の決め手は、江ノ島で猫に首輪をつけている姿が防犯カメラに映っていたことだったという。逮捕の前日には、猫カフェにも立ち寄っていた。NHKや産経は、その猫カフェの内部で撮影した容疑者の姿を映像や画像で公開した。すると、それらを見た人々の間で憶測が飛び交った。
ネット上では、猫カフェ愛好家の人々を中心に店について話題になり、即座に店名が特定された。その一方で、これらの盗撮映像及び画像は誰が撮影したものなのかと疑う声が相次いだ。猫カフェの店長が各局のインタビューに応じていたこともあり、店側が映像をマスコミに流したのではないかと疑う人々も少なからずいた。
そこで、当該の猫カフェの店長に取材し、話を聞いた。同店の名前がネット上で挙げられていることは、把握している様子だった。問題の映像や画像は同店が撮影したものではなく、全く関与していないという。したがって、それらをマスコミに提供したという事実もないとのこと。防犯カメラは設置しているが、その内容は警察にも提供していないそうだ。
店としては今回の件に困惑している模様で、NHKの報道内容に対して抗議し、同局が配信していた映像を取り下げるよう要求したという。NHKの映像では、容疑者が猫と戯れる場面が流れたが、店内の様子もはっきり映っていたため、これが店を特定される原因になってしまった。
また、TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」では、容疑者が立ち寄った場所をクイズ形式で紹介したことが話題になった。こうした報道は、度を過ぎた悪ふざけではないかという非難の声が続出している。
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※モザイク加工は当サイトによるもの
高橋 
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