とんでもない行動で世間を騒がせた女子高生がいると、読者から情報提供があった。  別の日には、バスで前の席に座っている二人の男性を背後から盗撮。「まじこいつらくっせー。帰りも同じバスとかまじつらたん」。  プロフィールや画像には、学校名が記されていた。また、集団での未成年飲酒の現場を撮影した画像も数点あった。通学先である、神奈川県立舞岡高等学校に取材した。副校長によると、本件については既に把握していて、同校の生徒に間違いないという。当人を特定し、呼び出して厳重に注意したそうだ。  情報提供者の男性は、問題の画像がネット上に晒されているのを発見し、自身の過去の苦い体験を思い出して許しがたかったという。夜遅く、人の少なくなった山手線のホームで突然、「おまえ、何見てんだよ」と若い女性に言われたそうだ。自身には全く覚えがなく、女性を見ていたわけでもなかったとのこと。 男性は言う、「いきなりでビックリしました。俺は何もしてないって女に言ったけど、他の人たちは俺がいやらしいことをやったみたいな目で見てきて、本当に怖かったです」。男性が言い返すと、女性は「何それ」と言って睨み、去っていったという。  携帯のカメラによる盗撮が一般化した状況で、このような問題は一層深刻になっている。証拠が不十分なまま晒された人物は、反論の機会も与えられない。当人や関係者が気づかずに放置した場合、半永久的に「犯人」として情報がネット上に出回り続ける。 その他の証拠画像は、こちら ※モザイク加工は当サイトによるもの 高橋  |
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