●更新日 05/10●







ナンチャンが試されてる?お昼の顔を比べて分かる違いとは






ウッチャンナンチャンの南原清隆を起用したことで話題を集めた『ヒルナンデス』(日テレ系)。

ヒルナンデス

日テレの昼の情報バラエティ枠と言えば、みのもんた司会の『午後は○○おもいッきりテレビ』が長年にわたって放送され、その後に視聴者層の拡大を図ってスタートしたのが、中山秀征を起用した『DON!』だった。

好調だった『DON!』が3月で終了となり、『ヒルナンデス』へと至るわけだが、番組開始早々、視聴率の低さが話題に。
お笑い芸人としての経歴は十分な南原だが、情報バラエティの司会への起用となると……。
未知数な部分を懸念する声は放送開始前からあった。

そんな3つの番組を、新聞社に寄せられる読者からの投書で比べてみると、、、

「『おもいッきりテレビ』や『DON!』を見ていた人たちが引き続き見てるみたいですけど、現在も『DON!』の時も、司会者が物足りないっていう意見が来てます。逆に、みのさんはアシスタントとか電話相談の視聴者への態度がよくないっていう声も定期的にあったんですが……」(新聞記者)

共通した視聴者も多いようだ。
やはり、みのもんたの強烈な芸風と比べると、その後の番組の司会者に視聴者は物足りなさを感じているようである。

「『ヒルナンデス』についてはスタジオの内輪ウケみたいな空気を指摘する意見も結構あります。こういうのは、この番組に限ったことでもないですけど、南原さんの場合、去年もウンナンの番組でたくさん批判されてました」(同上)

この話は、『ウンナンのラフな感じで。』(TBS系)のこと。
ウンナンが久々にゴールデン枠でバラエティをやるとのことで期待されていたのだが、視聴率が取れずに短期間で終了してしまった番組だ。

「当時、『出演者たちだけが勝手に楽しんでるようにしか見えない』っていう投書がずいぶんありました。『ナンチャンはウケを狙って頑張っているけど、一人だけ空回りしている』、『この番組は有吉しか面白くない』といった感じで、ウンナンへの不満が特に多かったです」(同上)

ヒルナンデス

毒のある笑いが人気を呼ぶ昨今の風潮で、誰も傷つけないウンナンの笑いに癒されるという声も多数ある。
しかし、視聴率の壁という厳しい現実があることも事実。
番組の立て直しを“誰かがやらねば”ならない状況で、現在、南原の未知数の実力が試されている。



芸能探偵




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