●更新日 08/31●







さすがにやり過ぎ?AKB48、いいとも進出に批判の声





次々にサプライズ企画を実行し、ファンを魅了するAKB48。
今やテレビで見かけない日はないほどの活躍ぶりで、会いに行けるアイドルから、そんな気軽に会えないアイドルになりつつある。
アイドル界では一歩突き抜けた存在なのだ!

が、ファンにとってはうれしいサプライズも、ファン以外の人にとっては他人事。
行きすぎたファンサービスを迷惑がる人々もいるようだ。


AKBは、『笑っていいとも!』(フジ系)に8月18日から20日にかけて、3日連続ゲスト出演。

AKB48

大人数グループであるAKBならではと言えそうだが、長い歴史を誇る長寿番組の中でも稀な話であり、
快挙である。

AKB48

が、勢いづくAKBに世間の声は意外と冷静なようだ。


「今まであまりなかったやり方だったこともあると思いますけど、放映後すぐに批判の投書がずいぶん来ました。『ゴリ押しが露骨すぎる』とか、『興味もないグループのつまらないトークに3日も続けて付き合わされる視聴者の身にもなってほしい』とか、厳しい意見が目立ってましたね。AKBの出演を肯定する投書は1通もなかったです」(新聞記者)


新聞ということで年齢層の問題もあるが、否定的な意見のみが届くというのは珍しい話。
しかも、「いいとも」の場合、投書はある程度決まったパターンがあるそうだが、今回はどのパターンにも当てはまらないらしい。


「この番組の場合、視聴者からクレームが来るのは大体2つパターンがあります。1つはゲストの出演者のトークが長すぎて、その後のコーナーがつぶれた場合。これは確実に批判が来ます。もう一つは、レギュラーの出演者が自分勝手な発言や行動をした場合。他の番組と比べても、そういう指摘の投書が昔から多いんです」(同上)


熱心な長年のファンが多いということだろうか。
それだけに、ゲストの人選やトークの中身についても、率直な意見が多く寄せられるのだろう。

ちなみに、AKBはゴリ押しのイメージやグループの知名度のワリにメンバー個人の知名度の低さもあって、その人気にはこれだけメディアに出まくっている現在も疑問符が付くという。


「業界全体でプッシュされてる割には、AKBを応援する投書が増えたってことはないですね。逆に今回みたいに批判がドッと来ることはありますから、制作サイドと視聴者との温度差は、ずいぶんあるんじゃないかなっていうのが実感です」(同上)


AKBの露出は急増する一方だが、それを一般の視聴者が“いいとも!”と受け止めてくれるほどの人気には、未だ至っていないようだ。



芸能探偵



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