●更新日 06/01●
芸能界のご意見番たちが一斉にAKB48バッシング?
秋葉原の劇場から出発し、今や全国区での人気を獲得したAKB48。
そんな彼女たちに対して、近頃は芸能界のご意見番たちから辛辣なコメントが続出している。
例えばマツコ・デラックスは、全日空が『ANA47』という企画で乗客数アップのキャンペーンを展開したことについて、TOKYO MXの『5時に夢中!』で過激な発言を連発。
「これでアップできると思ってたら、本当にちょっと今すぐ上層部の人、みんな辞めてもらいたいわ」
「電通にホイホイ乗っかっちゃって、こんなことやっちゃったのよ」
「報われない殿方がね、これ見て何してるんだか分かんないけど、そんな奴が旅行に行く金なんか持ってないわよ」
これは、ただの毒舌ではない。
マツコは全日空しか使っていないらしく、このようなキャンペーンよりも顧客サービスの質を改善してほしいと、利用客の立場からの真摯な提言もしている。
中尾ミエも同番組にて、AKB48話題の企画『総選挙』に注文を付けた。
「なんで人気で選ぶの?歌唱力で選べばいいじゃない。それが正当でしょ。だからワケの分かんない歌ばっかり歌ってるのよ。うまい人が歌えばいいじゃない」
総選挙の狙いを真っ向から否定。
確かに歌手としては正しい意見だが、アイドルに歌唱力はさほど求められないのが今の芸能界である。
AKB48批判は、他にも色々な立場の著名人から出ている。
「柳原可奈子はハロプロの支持者です。日テレの『ギブアップトーク』でAKBのメンバーたちが、モーニング娘。に誘われたら移籍するかって質問に、そんなことはしないって答えたんです。そうしたら柳原は、有頂天の彼女たちをよく思わなかったみたいなんですね。モー娘。は『キミたちは入れないくらいすごいよ』ってピシャリ。これにはAKBも、ちょっと驚いたんじゃないですか」(出版関係者)
経済学者の金子勝氏も5月半ばに、「AKB48は、いまだに顔も歌も覚えられません。というか、覚える気になりません」とブログで酷評。
「気づいてみると、秋元康だけがガッポリ儲かるようになっているのです。これって、ユニクロとそっくりじゃない?」と言いたい放題だ。
批判的な意見が増えるのはある意味人気者の証ではあるが、AKBの場合は関連グッズなどの売り方に否定的な意見も多い。
新たに「総選挙」制度を導入したAKB48だが、その劇場政治に嫌気がさしている人は多かったりして!?
芸能探偵
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