●更新日 03/08●







高視聴率の「龍馬伝」に意外な批判が殺到中?





昨今の坂本龍馬ブームを牽引する、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』。

龍馬の生涯を岩崎弥太郎の視点で描くという、独特の内容である。
2009年の時点では、この作品の高知県への経済波及効果は234億円と予想され、龍馬ブームに期待する地域や業界関係者の数は計り知れない。

しかも、龍馬を演じるのは福山雅治である。





空前の龍馬ブーム+好感度イケメンタレント主演で、初回は23.4%と高視聴率をマーク!
島田紳助に「日本の女性は福山雅治に支配されている」と評される福山の好感度が益々アップしそうな結果である。

が、なんと俳優としてもヒット作を多数持つその福山に不名誉な批判が出ているという。


「『主役の存在感がない』っていう投書が、初回の放送開始以降、毎週のように何通も来ちゃってます。老若男女を問わず、そういう意見ですね。逆に、弥太郎役の香川照之さんが、ものすごく好評です。演技力の高さを褒める人もいれば、役柄にピッタリ合ってるっていう声もあって、『この作品で香川ファンになった』と書いてきた女性も何人かいます」(新聞記者)


香川といえば、これまでほぼ毎年のように、数々の男優賞を受賞してきた実力派である。
さすがの福山も、香川の圧倒的な存在感を前にしては、やや霞んでしまうのだろうか?
さらに、脇を固める俳優のインパクトが余程強いのか、こんな話も……。


「意外だったのは、武田鉄矢さんの勝海舟がいいっていう投書もボチボチ来てることですね。中には武田さんのファンじゃないかと思われる人から、『彼を龍馬役にしなかったのは最大の失敗だ』なんて投書までありました。武田さんが1月に出した本の表紙に、龍馬の格好をした写真があったことも、もしかしたら少しは影響してるかもしれません」(同上)


その著書とは、『私塾・坂本竜馬』(小学館)。



武田はブームに便乗したワケでもなく、長年の龍馬ファンであることは知られている。
過去には「お〜い!竜馬」の原作者を務め、デビューは自ら命名したフォークグループ「海援隊」。
筋金入りの龍馬ファンであり、『龍馬伝』にかける意気込みも相当なもの。

そんな武田のファンからも「最大の失敗」と否定されてしまった福山。
役作りのために日サロでバッチリ焼いたというが、この事実を知ったら香川や武田に心までメラメラ妬いちゃったりして!?




芸能探偵



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