●更新日 01/29●







大御所は反則アリ!?特別待遇に視聴者のごきげんナナメ?





司会の小堺一機による軽妙なトークが展開される、フジの長寿番組『ごきげんよう』。

ごきげんよう

番組の売りは「何が出るかな、何が出るかな♪」でおなじみの「サイコロトーク」で、サイコロには「当たり目」というものがある。
これが出るたびに、スポンサーであるライオンの商品がゲストや視聴者にプレゼントされる仕組みになっている。

ごきげんようサイコロ

この「当たり目」を今年になって最初に出したゲストは、演歌界の大御所・北島三郎だが、問題はその経緯だ。
なんと北島は、サイコロを投げた時に、「当たり目」を強引に止めてしまったのだ。

大御所だけに許される特別な計らいである。
北島は、過去に出演した時にも同じようなことをやっているので、視聴者へのサービスのように考えているのかもしれない。

そして、北島の後に出演した研ナオコまでもが反則をやってしまうという事態に。
サイコロが止まってから自分の手で動かして、「当たり目」にしてしまったのである。


「北島さんのやってることは不正だっていう投書が、やっぱり放映直後に来ましたね。その時は大した量の投書でもなかったんですけど、研さんが続けてやったものだから、今度は倍くらいの数が寄せられました。この番組への苦情が短期間にこんなに来たのは、おそらく番組始まって以来じゃないかと思います」(新聞記者)

それほど目くじらを立てるほどのことでもないようにも思えるが、大御所の特別待遇に対してここ数年は世間の目も厳しくなっているという。


「この番組に限らず、大御所たちへの風当たりは近年、ずいぶん強くなりましたね。特に紅白歌合戦の時期は、『大御所だからという理由だけで毎年出られたり、トリを務めたりするのはおかしい』、『後輩に譲って潔く去るべき』なんて意見がたくさん来ます。北島さん以外には和田アキ子さんにも似たような声が多いです」(同上)


大御所が大手をふるうことへの世間の視線は、予想以上に厳しい。
「何が出るかな♪」と大型新人の出現と活躍を期待することが難しい状況に、人々は苛立ちを覚えているのだろうか。



芸能探偵



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