●更新日 01/11●







任期満了間近になって東国原知事に批判の声が急増中?





2010年、ついに任期最終年を迎えることとなった宮崎県の東国原英夫知事。



マンゴーをはじめ宮崎県の特産物を巧みにテレビで紹介し、それらの知名度を上げることに大きく貢献!
観光地への集客でも活躍し、県庁が観光コースに組み込まれてしまうほどの人気を呼んだ。

このような活動は、芸能人だった過去があってこそのものであり、他の知事の追随を許さない。
とはいえ、誰もマネできないからこそ、宮崎県の宣伝を兼ねてのテレビ出演には着任当初より賛否両論あった。

「宣伝活動も結構だが、県政をおろそかにしてはいけない」という批判が県内外から出て、一部のマスコミもそのような論調で報じたこともある。

そういった批判に対して、時には知事自身が反論することもあった。

「知事になったばっかりの頃は、本当に毎週のように『テレビに出過ぎ』っていう投書が読者から山ほど来てましたね。その後、少しずつ減っていって、去年は前と比べたら三分の一くらいの数になってました。テレビによく出てくることに、視聴者が慣れちゃっただけかもしれませんが……」(新聞記者)

ところが、昨年末あたりから再び知事関連の投書が急増したらしい。
年末特番への過剰出演であれば過去にもあったことであるが、ここに来て状況が変わった背景には、別の理由がありそうだ。


「今回はM-1関連で『宮崎の宣伝じゃなくて、お笑いの審査に出てくるほど知事は暇なのか』っていう意見が、かなりありました。知事が出ること自体、宮崎の宣伝になってるっていう見方もあると思いますけど、やっぱり名産品を手に持って何度もアピールするくらいはしないと、視聴者は納得してくれないのかもしれませんね」(同上)


宮崎アピールをしてもしなくても、結局は批判されちゃうのは知名度がありすぎるからだろう。
他にもこれまでにはこんな投書が来たこともあるそうだ。
「かつての師匠とはいえ、知事がビートたけしにハンマーで頭を叩かれたりするのは見るに堪えない」
「宮崎の宣伝だけが目的なら、VTRでの出演でも問題ないハズではないか」

視聴者の厳しい声には、期待の裏返しもある。
が、宮崎の知名度を格段に上げ、次の動きが注目される人気知事でも、任期満了まで高い支持率を“そのまんま”維持するのは難しい!?



芸能探偵



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