●更新日 12/10●
ウッチャンも!?少年ジャンプ黄金期は芸能界に影響大だった?
かつてはダウンタウンのライバル的存在として活躍した人気お笑いコンビながら、ここ数年ピンでの活動が多いウッチャンナンチャンの久々となる芸人らしいコンビ復活に注目が集まっている。
フジ系『笑う犬』シリーズの新春スペシャルが、来年1月に放送されることが決定!
さらに12月23日には、『やるやらフォーエバー』も予定されている。
『やるやら』は、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』という1990年代前半に放送された人気番組で、同番組からは、数々の名物キャラクターが誕生。
特にストーリー仕立てのパロディ「ナン魔くん」では、内村光良が演じる「マモー」というキャラクターが人気を博した。
アニメ『ルパン三世』に登場した同名のキャラがネタ元である。
ちはる演じる「ミモー」というキャラも注目を集めたが、このコーナーについて、こんな出来事があったらしい。
「週刊少年ジャンプの読者投稿コーナー『ジャンプ放送局』で、『マモーの声が最近小さい、ミモーは元気いっぱいで頑張ってるのに』っていう意見が掲載されました。そうしたら、ウッチャンがそれを読んでたみたいで、『少年ジャンプで声が小さいって言われた』と番組でネタにしたんです」(出版関係者)
当時、ジャンプは黄金期で、絶大な人気があった。
今や伝説となったマンガが数多く連載され、大人から子供まで電車の中で人々が読んでいる雑誌はジャンプが圧倒的であり、世間に対する影響力も相当なもの。
パロディに時事ネタを組み合わせるコントが多く、好評だったウッチャンにとってジャンプは欠かせないチェックアイテムだったのかもしれない。
ちなみに、その当時のジャンプの影響力を表す、芸能人を巻き込んだこんなエピソードも……。
「内田有紀と河相我聞は、実は血がつながってるんじゃないかっていう噂が流れましてね。もちろん完全なデマです。噂の出所はどこかの週刊誌だろうと思ってたんですけど、それらしきものは見当たらなくて。そうしたら、この二人が酷似してるっていう投稿が『ジャンプ放送局』にあったことが、後になって発覚します。あの頃のジャンプの影響力を考えると、『これがキッカケで根拠のない噂が広まった』なんて言われてました」(同上)
内田は、ジャンプがグラビアを掲載し始めた時期、初回に登場したアイドルでもあった。
そういう意味で、ジャンプと浅からぬ縁があることは間違いない。
とはいえ、ジャンプへの投稿が発端とされる河相との血縁関係疑惑は、マモーの名セリフ「ちがーう!」が真相なのであった。
芸能探偵
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