●更新日 11/17●


太田光ピンチ!?クレームだらけの看板番組とは


毒舌トークと頭の回転の速さを武器に活躍を続ける、爆笑問題の太田光。
看板番組の一つ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』(日テレ)は、そんな太田の“舌”好調ぶりが発揮される番組だ。



この番組の売りは、太田が自分の立場や主張をハッキリさせて番組を進行すること。
たとえ大物政治家が出演しても、簡単に折れることはなく、むしろ強気な太田に刺激されてか他の出演者たちも時に過激な主張を展開して視聴者を驚かせる。

そんな人気番組の評判に、このところ変化が見られるようになってきたようだ。


「番組が始まった頃は、太田さんへの応援を送ってくる人が多かったですね。批判されることが多かったのは、主に政治家の人々でした。『出演者からの質問にきちんと答えない』、『横柄な態度だ』といった指摘でした。ですが最近は、太田さんへの批判が毎週のように来るようになったんです」(新聞記者)


視聴者から新聞に寄せられる投書が、クレームばかりになってしまったらしい。
クレームは主に次の三つ。
・太田が血管を浮き上がらせて、必死に持論を説く様子が見苦しい
・太田は自分の主張をするだけで、相手の言うことに耳を傾けようとしない
・太田の政治的主張はあまりにも偏っているが、バラエティなら許されるというのか


裏番組が強力な激戦区に放送されながらも、なかなか善戦し続けている同番組だが、なぜ視聴者の反応はここまで変わってしまったのだろうか。
その答えは簡単には見つからないかもしれないが、太田が非難の的になる兆候は既にあった。


「NHKの『爆笑問題のニッポンの教養』も太田さんへの批判が、しばらく前から増えてました。『学者に敬意を表さない傲慢な発言が不快』、『知ったかぶりで薄っぺらい知識をひけらかすのは、見ていて恥ずかしくなるからやめてほしい』という感じで、かなり辛らつな意見です」(同上)


そういった投書の一部が掲載されると、それに刺激されて同じような投書が増えてしまうのかもしれない。
とはいえ、少なからぬ視聴者が同じように考えていることは事実だろう。

視聴率もよく知名度もある番組だが、このまま視聴者の支持率が低下したら、いつか太田総理に退陣要求が出ちゃうかも!?



芸能探偵



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