●更新日 11/06●
モノマネ芸人○○が出演するたびにクレーム殺到中?
小室哲哉のモノマネ芸をネタに活動する、コメロテツヤというお笑い芸人がいる。
元々は、デビット金子という芸名で活動していたが、以前から小室のモノマネをやっていたようで、なんとそのモノマネ芸は小室哲哉公認らしい。
最近は、日テレ『エンタの神様』にコメロテツヤ名義で登場。
過激なネタが話題を呼んでいる。
そのネタとは、小室の謝罪会見のパロディ。
「世間の皆様をお騒がせしてしまいまして、申し訳ありませんでした」と、人をバカにしたような口調で述べて、深々と頭を下げる。
「コメロ式マッサージ」と称して、「気持ちいいですか、フィールライクモミモミですよ。どうですか、イージードゥーですか」と言いながら、小室がピアノを弾く仕草を再現したりと、やりたい放題である。
とても公認と思えないネタ連発で、最後には「またやってしまいました、申し訳ありませんでした」と再び頭を下げて退場。
小室が復帰してから日が浅いこの時期に、なんとも微妙なネタである。
新聞社に寄せられる視聴者の反応も、案の定あまりよくないようだ。
「9月にネタが放映されて、いくつか批判の投書が来ました。10月には、その倍くらいの数が来てます。投書の大半は小室氏のファンではないようですね」(新聞記者)
意外にも小室ファンじゃない視聴者から寄せられたという意見の主な内容は、以下の三つ。
・ネタとして不謹慎すぎる
・犯罪行為に甘い芸能界の体質をあらわしている
・芸人が売れれば何でもやらせるという、テレビ局の見識を疑う
「エンタは番組の初期、芸人を応援する投書も少なくありませんでした。でも近頃は、笑いの質の低下の指摘や、『視聴者をバカにするな』『初心に帰れ』といった声ばかりになってきてます」(同上)
コントの途中に本気で喧嘩になるというサジタリのネタが、彼らのブログの炎上騒動を招いたことも記憶に新しい。
その時は本気の喧嘩か否かということではなく、ネタ自体が不快と感じた人が多いようだ。
お笑いブームの波に乗って様々な芸人たちがブレイクしているが、このところ視聴者の反応も変わってきたのだろうか。
それともお笑い番組も増えすぎて、番組自体にもちょっとしたリハビリが必要になってきている?
ちなみに、准看護師の資格を持つコメロは、福祉活動にも熱心。
だが、彼のネタは『エンタ』のリハビリどころか、昨今の傾向を助長してしまったようである。
芸能探偵
|