存在感が無い？劇団ひとりの影で大物キャスターが急上昇

テレ朝系『学べる!!ニュースショー！』で本名の川島省吾を名乗り、メインキャスターを務めてきた劇団ひとり。



残念ながら番組は9月で終了となってしまったが、キャスターに挑戦し、益々活動の幅を広げつつある。
番組は視聴者に好評だったようで、新聞社に寄せられる投書には番組内容に対して好意的な意見が多かったようだ。

が、その反面、劇団ひとりには辛らつな声が少なくなかったという。
その一因は、解説の池上彰アナウンサーと対比されてしまったこと。




「投書の半分以上は池上アナを褒める内容なんです。『解説が分かりやすい』と大好評で、毎週必ずそういう投書があります。反対に、番組への批判の多くが劇団ひとりに向けられてきました。番組の放送内容そのものへの批判も時々はありますけど、出演者関連の投書が大部分を占めてます」(新聞記者)


劇団ひとりに寄せられる批判とは、おおよそ以下のようなものらしい。

・存在感がない
・発言内容に深みがない
・彼がキャスターとして出演する理由が分からない
・池上アナだけで十分


池上アナといえば、NHK出身のベテランアナだ。
同局でも『週刊こどもニュース』で活躍していたことは有名。
むしろ、その実績が買われて『学べる!!ニュースショー！』への出演も実現したほどである。
本来は畑違いの劇団ひとりが、そんなベテランアナと比べられる事自体がちょっと可哀想かもしれないが、それもまた芸能界の厳しさなのだろう。


ちなみに、8月30日の選挙ではテレ東の『ニッポン戦略会議』にも抜擢された池上アナだが、同局関係者からはこんな情報が寄せられた。

「今年の初めくらいにプロデューサーと飲んだ時に、『池上さん、いいよね』って。『学べる!!ニュースショー！』の話題が出ましてね、いずれ池上さんを起用して、うちでも何かやりたいみたいで……」(番組制作に関わる人物)

このプロデューサーは報道の担当ではないので、今回の池上アナの抜擢に直接関係しているかどうかは分からない。

そうはいっても、池上アナの圧倒的な実力と存在感は否定しようもないだろう。
不慣れな劇団ひとりと共演したことが、池上アナの実力を世間に知らしめる結果になっちゃったようである。

これには泣き芸が売り物の劇団ひとりも、さすがに泣き言の一つや二つ言いたくなる！？



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