●更新日 08/18●


話題のドラマ『こち亀』、気になる葛飾区の評判は!?


TBS系ドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の雲行きが怪しいようだ。



大物芸能人らを毎回起用するという方針も話題になっている『こち亀』の初回の視聴率は12%台だった。
これは大失敗だという意見もあれば、まずまずの成功との声もある。
視聴率が全般的に低迷している昨今の状況を背景に考えれば、見解が分かれるギリギリラインとも言えるだろう。

視聴率もさることながら、気になるのは視聴者の番組への感想だ。
特に、地元でもある葛飾区の評判は気になるところだろう。
新聞に寄せられた投書には、葛飾区民からのものが目立つという。
その内容とは……。


「葛飾区から投稿してきた読者の年齢層は、60代以上が中心でした。この世代でも『こち亀』をよく知っていたのは意外でしたね。それだけ地元に浸透してるんでしょう。届いた意見は批判の方が多かったです。特に多いのは、『香取がはしゃぎすぎていて演技が過剰だ』という意見でした。『両さんらしくないから人選ミス』と書いてきた人も多い。内容については賛否両論ありますね」(新聞記者)


放送開始前から、宣伝がしつこすぎるという投書が何通も寄せられていたそうだ。
TBSどころか他局の番組にも両さんに扮した香取らが出演して、連日のように宣伝を繰り返してきた。都内では、街中にもこのドラマの看板があちこちに出現。
視聴者は期待する半面、開始前から食傷気味になっていたようだ。


「『こち亀』に限ったことじゃないですけど、新作ドラマの宣伝が多すぎるという投書が昨年あたりから急増しましたね。最初は興味を持たれても、あまりにも繰り返されると逆効果でしょう。『放送前に重要な場面の映像が何度も流れて、もう見る気がしなくなった』という投書が、毎月必ず来るんです」(同上)

制作側としては、視聴率アップのためにも大々的に宣伝して、ドラマ版・両さんの存在感をアピールしたいところ。
だが、その思いと視聴者の期待との間にはズレがあるらしい。

原作は幅広い年齢層に人気があるだけに、逆に万人受けさせるのは難しいようだ。
何はともあれ、宣伝番組の両さん(量産)≠ヘ、地元の江戸っ子には受けが悪い!?



芸能探偵



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