●更新日 07/16●


今年の24時間テレビに囁かれる不安要素とは?


今年も日テレ系24時間テレビ『愛は地球を救う』の季節がやってきた!
放送日は8月29日と30日。



24時間テレビといえば、番組のフィナーレで『サライ』の合唱、そしてマラソンランナーのゴールが人々の感動を呼ぶというシーンが、毎年恒例になっている。
そんな番組に対して、いくつかの不安要素が指摘されているようだ。

一つは、30日の総選挙を麻生首相が示唆したということ。
番組の終了予定時間は午後8時54分。
この時間帯は、選挙の開票速報が流れる頃と重なってしまう。
そうなると、速報をテロップで流すなどして、番組終了直後から選挙特番に切り替えるのだろうか。

開票速報が流れる中でのランナーのゴールは、人々の感動を呼ぶかどうか。


「日テレがどう思っているかは別として、マラソン企画への視聴者の期待は年々低下してると思いますよ。昨年はエドはるみがランナーでしたけど、マラソンについての投書はほとんどありませんでしたから。むしろ、個別の企画の方が反響も大きいですね」(新聞記者)


視聴者の期待が低下する中、よりによって総選挙の開票速報と被ってしまっては感動どころか視聴率も危ういとの声も……。

ちなみに、今年のランナーは、イモトアヤコと発表された。
『世界の果てまでイッテQ!』での過酷な体当たりレポート企画が好評なうえ、学生時代は陸上競技で活躍したイモトであれば、体力面はバッチリ。

だが、人選という点ではどうなのか。

「『珍獣ハンター』の企画は、意外と人気があるんですよ。主婦層から高齢者まで、彼女を応援する投書が時々来てます。昨年のエドほどのブレークはしてないんで、ランナーとしての話題性がどこまであるかは疑問ですが……。問題は、むしろ 24時間テレビ自体の評判じゃないですか。ここ数年、この番組そのものが無駄だという、苦情に近い投書がたくさん来るようになりました」(同上)

『愛は地球を救う』どころか、お金や労力を大量に浪費するこの番組ほど地球に優しくないものはないなんて皮肉交じりの投書もあるんだとか。

視聴者のニーズとテレビ局の思惑は、必ずしも一致していないようだが、イモトにとってはこの機会に知名度を上げて末永く芸能活動を続けたいところだろう。

女版・出川哲朗を目指しているイモト。
早くも一発芸人扱いされることもあるが、このままでは視聴率も「ヤバいよ、ヤバイよ」なんて焦りも見え隠れ!?



芸能探偵



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