●更新日 04/20●


NON STYLE、立ち消えぬ盗作疑惑に心の叫び!?


昨年末の『M-1グランプリ』での盗作騒動は、今も決着がつかないままだ。
騒動の渦中にあるコンビはNON STYLE。



グランプリを獲得したNON STYLEのネタが、後輩アームストロングのものに似ているとの指摘が騒動の始まりだった。

「これは盗作ではないか?」

という意見がネットで続出し、NON STYLEのブログにも視聴者たちの書き込みが殺到。
その後、12月28日にTBS系『お笑いDynamite!!』でアームストロングのそのネタが放送された。

この番組は『M-1』以前に収録されたもの。
それを観た視聴者たちは、ますます「パクリだ」と確信を強めてしまった。
しかし、盗作疑惑についてNON STYLEのいしだあきら自ら、ブログでパクリを否定している。

『僕はパクッっていませんよ。だって、みなさんが騒いでいる箇所は大阪時代にやってたネタなんですから。僕が米粒役をするネタがあったんですが、それの一部なんです。まぁ信じてもらえなくても仕方ないですが、僕にだって少なからずプライドってありますから・・・。』


が、視聴者はそう簡単に受け入れるわけではない。
反面、NON STYLEのファンは彼らがずっと前からこのネタを披露していると反論。
いたちごっこ状態が続いている。

問題は、騒動への吉本の対応だ。
週刊大衆2009年4月20日号に、「紳助、松本人志が激怒したM-1王者ネタ盗作疑惑」という記事が掲載された。



この記事によると、スポーツ紙の芸能記者は、「いまや、この話は吉本の芸人の間ではタブーですよ」と記事中で証言している。
また、同誌が吉本に取材しても回答は一切なしとのこと。

記事ではネットの中での騒ぎとしてこの問題を扱っているわけだが、実際には事態はもっと進展してしまっているようだ。


「昨年末の段階で、あれはパクリじゃないかっていう投書が何人もの読者から届きました。今年になってからも、いくつか来ています。『取材してください』っていう依頼もありましたね」(新聞記者)


新聞社への芸能関連の投書には、ネット上の騒動に関するものは少ない。
常連投稿者たちのネット利用率が低いのだろうが、それでもある程度の投書があったというのだ。
ということは、この騒動はかなり広く知れ渡っていると考えてよさそうである。


ちなみに、盗作疑惑のネタは「同じとこばっか叩くなや!痛いよ!」というものである。
今となっては、このセリフは盗作と叩かれ続けるNON STYLEの心の叫びにも聞こえてきちゃう!?



芸能探偵



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