●更新日 02/26●


ベテラン役者が電車の中でお茶目な気付いてアピール!?


ひとくくりに芸能人と言っても、その存在は様々である。
誰もが知っている芸能人もいれば、マニア受けする芸能人、まだまだこれからの新人も芸能界で活動してれば芸能人!

有名になれば「握手してください」「写真撮っていいですか?」と、街で声を掛けられたりするものですから、それが1つのバロメーターなのかも知れません。


「ある芸能人の著書にもあるのですが、最初はうれしいらしいです。声を掛けられるのは。ただ、芸能人も人間ですから、体調が悪い時もあれば、そっとしておいてほしい時もある。しかも、ちょっとテレビにでなくなっただけで、『最近見ないですね』なんて心無いことを言われることもあるようです。となると、煩わしくなることもありますよね」(芸能記者)


確かに移動する度に声を掛けられていたら面倒になってくるものなのでしょうが、人気の凋落と共に忘れられたり、オーラが無いのか普通にしてても気付かれない芸能人が居るのも事実。
声を掛けて来ないんだから、サインとかの面倒がなくていいじゃない……と思うなかれ。
中には、「私、芸能人なんだよ!気付いてよ!」というアピールをする芸能人もいるのです。


例えば、映画『陰陽師』で一般層からの人気を得た野村 萬斎。
彼を電車の中で見たという女性から話を聞くと、、、


「正面に座っていたんですよ。どこかで見たことあるなぁ……と思いつつ、誰なのかが最初はわからなくて。『あ、陰陽師に出ていた人だ!』と思って顔を見たら、目が合っちゃったんです。私は慌てて視線を外したのですが、それからずっと私の方を見ているんですよ。2駅くらいしたら席を立って。下りるのかなと思っていたら、車両を変えたんですよ。私、何か失礼なことしたかなと思っていたのですが、同じ車両に戻って来たんです。私の方をチラっと見たら、また次の車両に移って、1駅したかくらいの後に、また同じ車両に戻ってきました。あれ、声を掛けろ!ってアピールだったのでしょうか……」


ここまでのアピール度はないにせよ、同じく気付いて貰いたかったか、何度も人の前を往復したというのが森尾由美。


「ロケだったと思うのですが、休憩時間中に他の芸能人の方には人が集まったりしていたんですよ。その時、私のいた人だかりの前をどこかで見たことある人が前を何度か横切っては、また横切るなんてことをしていたんです。よく見てみたら、森尾由美さんでした」


確かに、芸能人なら気付いた人からは声を掛けて欲しいと思うこともあるのかもしれません。
しかし、気付いてアピールをベテランの芸能人がしているとちょっと物悲しいものがあります。


芸能人を見かけたら、積極的に声をかけると喜ぶのかも知れない!?

とはいえ、覆面レスラーが勝手に写メを撮られたことに激怒した事件も記憶に新しいところだし、礼儀は忘れずに!



芸能探偵



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