●更新日 10/31●


あの時代劇にジャニーズ枠!?早くも批判殺到


テレ朝系の人気時代劇シリーズ『必殺仕事人』が久々に連続ドラマとして復活する。
題名は『必殺仕事人2009』。

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出演者は、2007年に単発モノとして放映された『必殺仕事人2007』のメンバー達である。
おなじみ中村主水役の藤田まことを始め豪華メンバーが出演しているが、出演者に関して早くも批判的な意見が出ているようだ。

このシリーズには、これまでも美形を売りにする仕事人たちが登場してきた。
中条きよし演じる三味線屋の勇次、京本正樹の組紐屋の竜などが有名なところだろう。

だが、2007では美形ばかりが登場して話題になる一方、その演技力不足を指摘する声が続出したようだ。

「番組についての投書は大量に寄せられました。ですが、その8割くらいは批判的な意見でした。一番批判が殺到したのは、松岡。松岡について書かれていた投書のほぼ全てが批判だったと言っても過言ではないですね。食道楽という設定なのに、そういう部分が表現できてなくて未熟すぎる、という意見が中心でした。『時代劇にジャニーズ枠はいらない』と率直に書いてあった投書もありましたね」(新聞記者)


今作は、渡辺小五郎役・東山紀之、経師屋の涼次役・TOKIOの松岡昌宏、からくり屋の源太役・大倉忠義(関ジャニ∞)と重要な役柄をジャニーズのタレントが演じている。

が、時代劇ファンにしてみれば、時代劇に不慣れなジャニーズのタレントなんて求めていないのが実情。
つい最近も木村拓哉が大河ドラマを辞退したと話題になったが、これでは純粋な時代劇ファンから「ジャニーズ枠はいらない」と言われても仕方ないだろう。


新聞記者の話では、好意的な投書の大半は藤田まことを賞賛する意見だったそうだ。


ちなみに2007には、『世の中は年金、裏金、格差社会・・・こいつだけは許せねえ! 晴らせぬ恨み、晴らします! あのムコ殿15年ぶり復活』とサブタイトルが銘打たれていた。

経験不足が否めないジャニ系を採用した番組関係者に対し、目の肥えた仕事人ファン達からこいつだけは許せねえ≠ニの声が聞こえてきそうだ。



芸能探偵



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