●更新日 09/02●
タレントA、無関係のカツアゲ事件で危うくイメージダウン?
芸能人がイメージキャラクターとなっている出会い系サイトが増えている。
さすがに第一線で活躍している清純派アイドルなどは出てないが、ある程度ネームバリューのあるタレントがイメージキャラクターを務めることは珍しくない。
ただ、それは現在の話であって、一昔前は芸能人がイメージキャラクターを務める出会い系などは稀有な存在だった。
この辺りの事情については以前書いた記事を参照して欲しい。
さて、芸能人が出演しているということでクリーンなイメージを演出しているとはいえ、出会い系は出会い系である。
直接芸能人はからんでないが、ちょっと問題になった裏話を1つ。
数年前、タレントAがイメージキャラクターを務めていた出会い系の話なのだが、ここはサクラを大量に起用していた。
つまり、バイトの男女がメッセージを返信していたワケだが、ある邪な心を持ったバイトにせっせとメールを送っていた不幸な男がいる。
名前を聞けば誰もが知っている日本のトップ企業Pの次期社長である。
この次期社長、実はちょっぴり特殊な性癖の持ち主で、大のハードSM好きだったのだ。
「自分の彼女はやらせてくれないから、風俗で欲求を満たしてたんですけど、やはりそこは風俗嬢。商売女独特のプロ臭を感じて次第に欲求は満たされなくなった……というか、何とか素人の女にやりたいという欲望がフツフツと煮えたぎってきたらしいんです。その結果、手を出したのは出会い系だったそう」(関係者)
出会い系なら、素性を隠して素人と出会えると信じたらしい。
そして、登録するならタレントのAが出ているクリーンな某サイトが一番安心だと思ったんだとか……。
ところが、その出会い系はサクラだらけ。
次期社長がせこせこメール送っていたのは素人女性ではなく、ビジネスでやってるだけのサクラ。
しかも、サクラの中でも成績が良いことで知られていたバイトだった。
気が付けば、自分の会社のことや立場を話してしまい、最終的には「あの企業の次期社長がハードSM好きなんて知られたら、イメージダウンも甚だしいよね」と、400万円を恐喝されるに至った。
表沙汰になればその企業どころか、イメージキャラクターを務めたAまでイメージダウンしてしまう話であり、その場合、Aは今後のCM出演等に多大な影響がでただろう。
結局、立場を気にした次期社長が400万円の示談金を支払って解決したとのことである。
Aは、自分の知らないところで危うくタレント生命の危機が訪れていたのだ。
結果的には運よく免れていたワケだが、芸能人にとって出会い系のイメージキャラクターを務めるのは諸刃の剣ということを示すエピソードである。
芸能人も一般人も出会い系を利用する時は、慎重に!
芸能探偵
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