●更新日 07/01●
便乗の裏に隠された愛?開き直った大仁田の過激発言
「パクッただけですよ!なんでパクッちゃ悪いんですか」
1stミニアルバム『元気ですか!』の発売を記念して、大仁田厚 with KTxx ANDCRYがトークイベントを行った。
元気ですか〜!
と言えば、誰もが思いつくのはアントニオ猪木である。
プロレスラーでもある大仁田が、大先輩である猪木に便乗しちゃったのダァー!
「悪いなぁとは思ったけど……猪木さんが商標登録しようとして出来なかったんですよ。著作権のないものをパクッてもいいじゃないですか。猪木さんはボクのこと嫌いかもしれないけど、ボクは猪木さんをリスペクトしてる」
これがプロレスを愛する邪道流のやり方なのか、トークイベントでも気がつくとバンドの話そっちのけで低迷しているプロレス界へのメッセージを語りだす大仁田。
どうやら、このバンドでは『プロレスファンとロックファンをリンクさせる』というのが目標の1つにあるらしい。
プロレスとロックをリンクさせるというバンド『KTxx ANDCRY』。
なぜこの時期に結成されたのだろうか。
▲左より、Vo.大仁田厚、Gt.THOGO、Ba.米虫、Dr.小田強
大仁田 「やりたい事をやってるだけです。ライヴなんかやってると楽しいですからね」
THOGO 「ボクがバンドやりたいなと思ってて……。大仁田厚とバンドをやるというより、このバンドだったら、ヴォーカルは大仁田厚しかいないだろうって感じでこのメンバーになりました」
プロレスラーとバンドマンが絶妙なタイミングでリンクし、異色の組み合わせとも言えるバンドが誕生したようだ。
ちなみに、今回のミニアルバムには元](JAPAN)のTAIJIや、猪木のモノマネでブレイクしたアントキの猪木(PV)も参加!
プロレス界、芸能界、国会と渡り歩いた大仁田のロック界デビューは豪華メンバーに囲まれてのスタートである。
が、参加メンバーを見て1つ疑問が残る……。
▲突然、プロレス界の重鎮・長州力選手に有刺鉄線デスマッチをアピール!
アントニオ猪木に便乗したのか、お笑いブームの波に乗ったアントキの猪木に便乗したのか、どっちなんダァー!?
でも、結局は相乗効果で全員が得をする辺り、大仁田の隠れた愛を感じちゃう!?
芸能探偵
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