宮崎あおいが初コメディでパンクしちゃった！？

「え？お断りします」



宮崎あおいちゃんが即答で拒絶したのは、少年メリケンサックというバンドのメンバーになること。
映画『少年メリケンサック』の撮影快調！報告会見の1コマである。

宮藤官九郎が脚本・監督を務めるこの映画は、野蛮で凶暴なオッサンパンクバンド「少年メリケンサック」と、宮崎演じるレコード会社のダメOLの奮闘記である。



クドカンは、パンクバンド「グループ魂」のメンバーとしても活躍してるだけに、少年メリケンサックに選ばれたのは『vo.田口トモロヲ、gt.木村祐一、ba.佐藤浩市、dr.三宅弘城』というコダワリの豪華メンバー！


▲監督・宮藤と映画の出演者達。

グループ魂のメンバーでもある三宅と、元ばちかぶりの田口はともかく、木村と佐藤の野蛮で凶暴なパンクロッカー姿は異色の組み合わせである。

が、うるさい音楽がキライという宮崎とは対照的に、ヘヴィメタルマニアの佐藤はすっかりパンク魂に目覚めたか「目標はミリオンです。3曲はミリオン」とパンクなリップサービスを魅せた。



（ちなみに、少年メリケンサックは設定上20曲のオリジナル曲があるが、実質オリジナル曲は1曲しかない……）



そんないぶし銀のオッサンパンクロッカー達に囲まれて奮闘する宮崎は、今回の撮影を大河ドラマ『篤姫』の撮影と同時進行で臨んだんだとか。

まだまだ��パンク�≠ｵそうもない新婚生活とは打って変わって、仕事の方は��パンク�≠ｵちゃいそうな忙しさである。

それぞれの撮影現場を楽しいと言いつつも、かたやNHKのちょっとお堅い大河、そしてかたや初のコメディにして蹴られたりウンコぶつけられたり……。



それでも、自身の撮影がこの日で終了することに「とりこぼしがあるといいなぁ」なんて言わせてしまう辺り、宮崎まですっかりパンク魂に目覚めちゃった！？



芸能探偵