●更新日 01/30●


ジャイアント白田が過剰な演出に吠えた!


『僕が逆の立場だったら、キレますね。確実に』


大食いタレントのジャイアント白田がブログ『ジャイアント白田の大食いブログ』に、出演した『田舎に泊まろう!』(テレ東)の批判とも取れる書き込みをしたことが一部で話題になっている。




これ書いちゃって良いのかな?
ま、いっか。ディレクターの○○さん!
いろいろ林さん御一家にお願いし過ぎだっつーのっ!
だってさー。
こっちは無理言って、林さんの家に泊めていただいているわけですよ。
ディレクターとして、面白い番組にしなきゃならないのは分かるんだけどさー。
泊めてくれるって交渉成立したとたん、「あーしてください」「こーしてください」ってわたくし、ヒヤヒヤモンですよ(2008年1月23日のブログより抜粋)



この日記がネット上で注目を集めると、コメント欄には書き込みが殺到!

あまりの書き込みにまたまたヒヤヒヤモン≠ノなったのか、この件について『応援してくださっている方々には、不快な思いをさせてしまいまして本当に申し訳ございません』と述べたうえで、現状のままブログを更新することをアピールした。

同番組では以前、花田勝出演時にも『せっかく泊まりのOKをもらった家が立派だったため、スタッフの方針で、もっと田舎らしい別の家を探した』というコトがあった。
番組を盛り上げるための演出とはいえ、テレ東関係者はどのように考えているのだろうか。

「テレビ番組ですから当然、いろんな演出はありますよ。そういうことは、今や視聴者もよく分かってるはず。問題はその演出方法です。番組制作に関わる立場として、視聴者の声や新聞投書欄にも注意しているつもりですけど『田舎に泊まろう!』への批判は以前より増えてきている気がします。この番組の場合、番組中でのやり取りやナレーションが不快だ≠ニいう声は局内にもありますから」(テレ東の番組制作に関わりのある人物)

ヤラセ?演出?ということより、視聴者が不快に感じるか……。
視聴者は過剰な演出≠ニ割り切って観ていても、不快だと感じたら離れてしまう。

「例えば電波少年が売りにしていた『アポ無し突撃』がこの時代にウケるかというと、そういうわけじゃない。そんな時代は、とっくに終わったんです。ヤラセがあろうとなかろうと、視聴者が楽しめる内容であれば、昔と違って抵抗を感じる人もそれほど多くないでしょう。番組が薄っぺらになっているという批判もあるかもしれませんが、そういう消費のされ方が今の時代のコミュニケーション・スタイルに合致してるんじゃないですか?」


同氏は最後に『田舎に泊まろう!』について語った。

「素朴な田舎≠ヨの憧れが今以上に失われていったら、この番組も終わりですね」

番組を盛り上げるための演出が、皮肉にも素朴な田舎への憧れを薄める結果になった今回の騒動。

ジャイアント白田の想定外の正義感に、番組ディレクターが大食い≠ウれた!?



芸能探偵



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