●更新日 11/09●
Project Yamakenが制作した映画『キヲクドロボウ』。 ・予算の都合でカーチェイスが出来ない→CGで車が空を飛ぶ設定に。
SFらしさ倍増 ・予算の都合で役者に払うギャラがない→役者がノーギャラで出演。 ・予算の都合でCGを外注に出来ない→石田監督がほぼ1人でがんばる。 「マネージャーが持ってきた資料を見たら、やりたい役だから監督に会わせてくれって」 ノーギャラにも関わらず、主演の正木の役者魂に火を点けたのは、山岸監督の熱意と記憶泥棒という役柄。 監督との初対面の時は、部屋の隅でさりげなくハイキックをしながら、「俺はアクションもいけるぜアピール」をしてたそう。 主演の正木を始め、たくさんの協力者と共に様々な問題を乗り越えて完成することができた映画『キヲクドロボウ』。 ▲撮影風景 2年前の秋から冬にかけて撮影されたのだが、この年は何年に一度の寒波が日本に……。 かなり寒い中での撮影だったそうだ。しかも、オンナ役の森川の衣装は運悪く極端に薄着という設定。 クライマックスの倒れるシーンでは、あまりの寒さにリアルに気絶してしまったんだとか。 「気がついたら毛布にくるまってミノムシみたいになってました。その間の記憶は全く無いんです」 少林寺拳法をやっていたり、アクションの練習をしたりで、動きに関しては完璧の彼女も動きの無いシーンでの寒さは想定外か……。 一番大切なクライマックスシーンの記憶をキヲクドロボウ≠ウれたのでした。 芸能探偵 |
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