●更新日 10/29●
27日放送の生放送番組『たけしの日本教育白書』(フジテレビ)で、小倉智昭アナウンサーを目の前に、爆笑問題・太田が、故意にカツラを臭わす言葉を連発。
田中 「(小倉さんは)増えてるでしょ?今、番組。どんどんどんどん」
太田 「えっ髪の毛が?」 田中 「いや、髪の毛がじゃない。すいません、こいつ殺しますから……」 小倉 「いや、髪の毛は便利なほうがいいよ」 太田 「そうそう、便利なほうが。いろいろ着脱式とか……」 田中 「これは……もう!どうすんのこれ」 たけし「ちゃんと『かまやつ』って書いてあるんだから」 田中 「おーい!」 久米 「なんだそれ?わかんない俺。だいたいわかるけど」 田中 「でも小倉さんテレビどんどん本当に増やしてるじゃないですかそれこそ土曜日とか……」 ※『たけしの日本教育白書』より抜粋 小倉アナが、カツラであることは一部では有名な話だが、まさかの問題発言にスタジオの空気は凍りついた。(ムッシュはとばっちりもいいところである) 突然の出来事に動揺した小倉アナは、その後のコメントもどこか上の空。 小倉アナの公式ブログは、太田の発言に対する賛否両論の書き込みが殺到した。 「生放送にアクシデントは付き物。当然、いろんな理由で生放送には向かないタレントさんも多い。太田さんはもともと毒舌が売りの一つだったとはいえ、今回の件はまだまだ波紋を呼びそうですね」(テレビ関係者) 生放送中にトラブルを起こした芸能人は、どうなるのだろうか? 過去の例をいくつか挙げてみよう。 笑福亭鶴瓶
1975年、テレビ東京の生放送で局部露出。→テレビ東京出入り禁止 萩原流行 2000年、関西の番組で自身が準レギュラーを務める『どっちの料理ショー』は実は負けたチームも料理を食べてると暴露。→番組から永久追放 あびる優 2005年、『カミングダウト』で集団窃盗を半年間繰り返したと告白。→番組打ち切り、芸能活動休止 浜田雅功 『HEY!HEY!HEY!』に宇多田ヒカルが出演した時、倉木麻衣を宇多田のパクリと発言。→倉木の事務所に出向き謝罪、番組内でもテロップを流した 吉川晃司 1985年、NHK紅白歌合戦出演時、ギターを燃やす。→NHK出入り禁止 田原総一郎 2004年、『サンデープロジェクト』で、バカでもチョンでも……発言。→チョンが差別用語に該当するということで番組内で謝罪 生放送では、盛り上げる為の過剰な演出の失敗から故意的に禁止用語を連発するアナーキーなもの、ちょっとしたうっかり発言からのトラブルなど、様々なアクシデントが起きている。 その結果、謝罪・番組降板はもとより、テレビ局出入り禁止から、芸能界引退に追い込まれることまで、芸能人にとって生放送はまさに諸刃の剣。 太田の今後の動きが気になるところだ。 ちなみに、太田の発言がらみのトラブルにはこんなものもある。 2004年、新潟県中越地震が発生した時のこと。テレビ局が放送する被災者への連絡メッセージの中に爆笑問題を装ったイタズラメールが紛れこんでいた。 「新潟県○○市の田中カタタマさんへ、東京都○○区太田光さんからのメッセージです」 深刻な場面に、小倉への発言同様、不謹慎で悪質なこのメッセージ……。 本人達のイタズラではないが、太田の田中に対する発言が招いたチン事件≠ナはある。 芸能探偵 |
|
探偵ファイルのトップへ戻る |
|
|