●更新日 07/11●
嘉門洋子、「心入れ替えた」が胸しぼむ
お星様のようにキラキラの…………笑顔。
「嘉門洋子、職業、女優」。
嘉門洋子のブログタイトルであるが、先月、警察関係者のWinnyによる情報流出で「ヤクザの情婦」とも騒がれていた。
七夕の夜、憂き目に遭っていたことを吹き飛ばすような笑顔で、本職≠フ女優として公の場に姿を見せた。
▲副業ではアリマセン
夏らしい、爽やかな着物をお召しの嘉門。
江戸川乱歩原作の主演映画「屋根裏の散歩者」初日舞台挨拶では、登場するなり七夕のエピソードを話し始めた。
「むかーし、むかし――(後略)」
▲神妙な面持ちでおとぎ話の世界へ…
と、約2分間に渡って昔話をしてくれた嘉門が言いたかったのは、
「七夕の夜に織姫と彦星が会えますように、とお願いするのが七夕祭。私は今までこの話を知らずに自分のお願いばかりしていた。心を入れ替えて、皆様の幸せを願うように今日から生きていきたい」
ということ。
以前は「仕事が手に付かないくらいの彼氏が欲しい」などと願っていたようだが、昔の人々が他人のために願い事をしていたことに感銘を受けたようだ。
この日楽屋で嘉門と顔合わせをした時に、着の身着のまま出てきた自分との温度差を感じたという共演の窪塚俊介は、
「一緒のシーンが多かったけど、自分が知らなかった嘉門さん一人のシーンは妖艶で美しい。一緒にやってたことを忘れてしまうくらい」
と嘉門のエロティシズムを絶賛。
やはりその辺りは筋金入りということで、鍛え方が違うのだろうか。
既にある意味的なオオモノ女優でもあるが、
マイクくらい自分で取れよ、といわんばかりに床に置かれていたのが印象的。
この冷遇を跳ね返さんとばかりに、腰を落とした時のピンと伸びたお尻のラインがまたセクシー。
セミヌードシーンの撮影2日前からは、緊張のあまりご飯が食べられず、88センチある自慢の胸がしぼんでしまったようだが、まだまだ女優としてしぼむわけにはいかない。
『屋根裏の散歩者』
⇒1925年発表、巨匠・江戸川乱歩の傑作が4度目の映画化。
監督/三原光尋
原作/江戸川乱歩
出演/嘉門洋子、窪塚俊介、清水萌々子、ほか
※シアターN渋谷にて「人間椅子」(江戸川乱歩原作)との週替りレイトショー
芸能探偵
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